この記事では、レース編みのアクセサリーについて・自分で作れる注目のアイテムなどを画像とともにご紹介しています。
- レース編みのアクセサリーアイテム一覧
- アイテム別に自分で作れるアクセサリーのご紹介
についても掘り下げて取り上げています。
自分でレース編みのアクセサリーを作ってみたいけど、どんなアイテムなら作れるのかな? と気になっていたならぜひ読みすすめて下さい☆
レース編みのアクセサリーって?どんなものが作れる?
「レース編みの小物の代表!」といってもいいくらいなのがレース編みのアクセサリーですね。
そして、レース編みの繊細さが際立つ作品の中の1つにも、アクセサリーアイテムは上げられます。
そんなレース編みのアクセサリーを大まかに、アイテム別に分類してご紹介します☆
アイテム別一覧
ヘアアイテム |
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首元のアイテム |
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耳元のアイテム |
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胸元のアイテム |
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手元のアイテム |
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意外と作り方が簡単!!ヘアアクセサリー
ここからは自分で作れるアクセサリーのアイテムにはどんなものがあるのかご紹介していきます。
アクセサリーは#40・60〜のレース糸で編むことが多いので慣れるまで編むのは大変ですが、作品自体が小さめなので躊躇せずチャレンジしていきましょう!
- 自分で作れるヘアアクセサリー
パッチンピン・ヘアピン
ピンにモチーフをつけるだけで可憐なパッチンピン・ヘアピンが簡単にできます。
例えば、パッチンピンの先端部分にモチーフをのせてしっかりと縫いとめるだけで出来上がりです。
このモチーフは#40を使用しているので1モチーフでパッチンピンを覆えるちょうどいい感じの大きさになっています☆
ヘアピンで作る時は、直接モチーフをピンの先端に縫い付けてもいいのですが、ヘアピンのパーツとして台座付きのヘアピンが販売されているのでそちらを使用してもいいでしょう。
1モチーフを台座に付けるのはもちろん、#60以上の糸で編んだ小さいモチーフを組み合わせて台座に配置して付けても素敵な仕上がりになります。
その他のパッチンピンのパターン
■ピンの上をモチーフでうめる・・・モチーフを2~3枚をつなぎ合わせてピンの上にのせて縫い付けます。
■ピンの周りを編みこむ・・・始めにピンの周りを中長編み・長編みなどで編み、その頭に模様編みをします。
使用する糸の色合いによって大人な感じに仕上がります。
写真引用:縁編みパッチンピン
シュシュ
ヘアゴムをぐるりと編みくるむシュシュは細いレース糸で編むことよって、かぎ針編みで編むシュシュとはまた一味違った繊細な感じに仕上がります。
シュシュのもとになるゴムに直接細編み・中長編みなどを編み、その頭に模様編みをしていきます。
こちらは模様編みのみで仕上げたパターンです。
写真引用:moQmoQ
その他には、模様編みを編みながら途中でビーズを編みこみながら編んでいくパターン・模様編みにモチーフを縫い付けるパターンなどあります。
ヘアゴム
ヘアゴムは、細編みでボール状に編み付けたパターンがオーソドックスですが、その他にもモチーフでくるみボタンを編みくるんで作るパターンもあります。
モチーフでくるみボタンを編みくるんで作る場合は、くるみボタンのパーツについているフックを外し、代わりにヘアゴムの皿をくるみボタンの裏側に接着します。
可愛らしさの中に大人っぽさが出てくるヘアゴムですね。
首元アイテム、シンプルなものから個性的なものまで☆
次にご紹介するのは、1つあると重宝する首元のアクセサリーです。
シンプルな服装の時・何か1アイテム欲しいな~という時に活躍してくれます。
- 自分で作れる首元のアクセサリー
ペンダント
ペンダントは、デザイン・大きさ・チェーン(ループ)の長さ等々いろいろな組み合わせで作ることができるのでバリエーションが豊富です。
そんな中から初めにご紹介するのが、小花のモチーフを集めて作ったペンダントです。
こちらは始めに、#60のレース糸で小花を数個編みまとめ、あじさいに仕立てます。
そのあじさいをペンダントトップに付けたら完成です。
全体的に小さめのモチーフなので、短め・長めどちらのチェーンでも合います。
2種類のチェーンを用意しておけば、襟元のあくトップス時には短めのチェーンで鎖骨付近に、タートルネックやシンプルなトップス時には長めのチェーンで胸元付近へ、と使い分けれますね♪
続いてご紹介するのは、シンブルな中に個性が光るビーズを編みこんだペンダントです。
レース糸にあらかじめビーズを通しておき、細編みを編む際一緒にビーズも編みこんでいきます。
出来上がったマカロン型を数個つなげてチェーンに取り付けたら完成です。
写真は5個つなげてありますが、お好みで数は変更しましょう。
1個の場合は、もう少し大きめのビーズで編んで見るのもおすすめです。
存在感が増したペンダントが出来上がります☆
糸が細いので目を拾うのは大変ですが編み方は単純なので、レース糸に慣れてきたらチャレンジしたいパターンの1つです。
写真引用:ビーズクロッシェのマカロンネックレス
ペンダントトップにモチーフやビーズを編みこんだパーツをチェーンに付けて作るパターンはオーソドックスとは言え、これをもとにいろいろ応用して作られているので押さえておきたいパターンですね。
その他には、チェーンを使用せずレース糸でループを編み、モチーフを付けたり、ビーズを編みこんだりするパターンもあります。
ラリエット
ラリエットは、ペンダントではちょっと物足りないかな・・・と感じた時に活躍してくれます。
ラリエットの基本的なパターンは、レース糸をスレッドコード編みなどでひも状に編み、葉や小花などのモチーフをあしらいます。
ナチュラルやシックな感じに仕上げたい時は単色で、華やかさやゴージャス感をだしたい時はラメ入りのレース糸やビーズを編みこんで作るとイメージに近い仕上がりになります。
またカジュアルな感じのラリエットにしたい時は、数本のひもを編み、そのひもをモチーフでループタイの要領でとめるようにまとめるパターンもあります。
パターンが豊富!耳元アイテム迷ったらコチラ☆
続いてご紹介する耳元アイテムは、アクセサリーの中で最もパターンが豊富と言えるアイテムです。
- 自分で作れる耳元のアクセサリー
ピアス・イヤリング・イヤーカフ・イヤーフック
耳元のアクセサリーは、モチーフとビーズの他にいろいろなイヤーパーツを組み合わせて作ることができるので作るのも楽しくなります。
その反面、いろいろありすぎてどんなパターンで作ろうか迷ってしまいがちになる場合もありますね。
そんな時におすすめしたいのが、ビーズとモチーフをつなげたピアスです。
#60のレース糸で編んだサークル型のモチーフの上下に、9ピンとCカンを使用してビーズ・モチーフ・ピアスのパーツをつなげ取り付けます。
ピアスのパーツ部分は、お好みでイヤリング・イヤーカフなどのパーツに付け替えても作れます。
耳元でユラユラと揺れるタイプで、どんな服装にも合わせやすいパターンですね☆
次におすすめするのは、小花のモチーフを使ったピアスです。
胸元アイテムでご紹介したあじさいモチーフペンダントと同じモーフを2枚合わせてミニあじさいにし、カーブさせた9ピンにとりつけます。
長さが異なる9ピンを2本使用し、1本にはクリスタルのチャームを付け、もう1本にあじさいのモチーフを付けます。
2本をピアスのパーツにつなげたら完成です。
こちらもお好みに合わせて、イヤリング・イヤーカフのパーツに付け替えましょう。
9ピン部分をチェーンに替えると柔らかい雰囲気になりますよ。
クリスタルのチャームがモチーフの上で揺れる感じが素敵です。
その他、イヤーパーツにモチーフを直接付けるパターンもおすすめです。
こちらは、小花のモチーフを束ねてタッセルのようにしイヤーパーツに付けています。
花束のような感じが愛らしさをかもし出していますね☆
写真引用:小さなお花のピアス
ちょっと華やいだ席には胸元のアクセサリーをプラス!
ちょっとしたお呼ばれ・セレモニーなどの時に1アイテムプラスでグッと印象を華やかにしてくれるのがコサージュ・ブローチ・ブローチピン(ハットピン)などのアクセサリーです。
いざという特に重宝してくれるすぐれものですね!
- 自分で作れる胸元のアクセサリー
コサージュ・ブローチ・ブローチピン
市販のコサージュなどは、豪華な華々しいものが多くちょっと場違いかな?と思う時もありますが、そんな時には自分の好みに合わせて作ってしまいましょう♪
こちらの写真は帽子に付けいてますが、コサージュとしてもブローチとしても使えるパターンです。
#40~60のレース糸で、立体的なお花のモチーフ数種類をブーケのように仕立てながら、シャワー台付きブローチピン(2wayタイ)に取り付けていきます。
肩よりの胸元に付けるとシンプルなワンピースやスーツを引き立ててくれますよ♪
続けてご紹介するのは、ちょっとしたお呼ばれなどにおすすめしたいカジュアル感を残しつつも正装感も演出してくれるプローチです。
出来上がったブローチ本体に後付けでピンを付けていくパターンで、本体は小花のモチーフをドーナツ型につなぎ合わせ、ビーズを散らし付けています。
小粋な感じも出ていますね。
写真引用: Nico
その他に、ブローチピンに直接モチーフを編んでいくパターンもあります。
手元のアイテムでさりげない演出を!!
手元のアクセサリーで真っ先に思いつくのがリングですね。
ですが、ブレスレットも何かと重宝してくれるアイテムの1つです。
- 自分で作れる手元のアクセサリー
ブレスレット
袖がないトップスの時に存在感が際立つのがブレスレットです。
また、長袖の袖口からちらっと見え隠れするのも小粋な感じがしていいですよね。
まずはじめにご紹介するブレスレットは、ナチュラル感がでるパターンです。
モチーフ・ブレスレットの土台すべて含めてレース糸で編みます。
そのためナチュラル感が増し優しい雰囲気に仕上がります。
初めに、ブレスレットの土台となるループをスレッドコード編みで手首周りサイズの2倍+4~5cmを編み2つ折りにします。
折り曲げた先端を直径0.7~0.8cmくらいのボタンホールになるようにレース糸で留めます。
土台となるループにモチーフを編みながらバランスよく付けていきます。
途中で土台となるループを交差させ、モチーフをつける際交差部分を固定させます。
最後にループの両端をポタンとなるモチーフの実の中に縫い留め、モチーフの編み終わりを引き締め完成です。
こちらは土台をチェーンにし、モチーフを一部分まとめてつけたパターンです。
細いチェーンにしたことによって可憐な雰囲気が増していますね。
写真引用:lunarheavenly
ブレスレットの土台をチェーンやリング・革ひもなどに変えるとがらっと印象が変わるのでいろいろ試してみるのもオススメです。
次にご紹介するのは、ブレスレット自体を模様編みしたパターンです。
幅広で模様編みを編み、シンプルながら存在感が際立つブレスレットです。
写真引用:MypreciousCG
模様編みの際にビーズを編み込みながら編んでいくと存在感+華やかさが生まれます。
細めの幅違いを数本模様編みで編み、まとめてブレスレットとして仕上げるのも素敵です。
その他には、模様編み部分にモチーフを編み付けるタイプもあります。
このタイプは華やかさが加わり、より一層存在感が増します。
リング
手元のアイテムで欠かせないのがリングです。
リングパーツはさまざまなタイプがあるので、耳元のアイテム同様パーツ選びが楽しくなりますね。
そんな中でオーソドックスなパターンといえば、リングについている土台にモチーフをつけるパターンです。
大きめのモチーフ1つだけでも可愛らしく仕上がりますが、数個をブーケのようにまとめてビーズをちらしつけるとより可愛らしさが引き立ちます。
次にご紹介するのは、四角い土台がリングについたパーツを使って作るパターンです。
四角の土台をいかし、細編みで土台を覆いパールを付けています。
シンプルですが、個性がキラリと光るリングとなっています。
写真のようにお揃いでピアスを作るとさらにオシャレ感が増しますよ♪
写真引用:四角の指輪
レース編みのアクセサリー作りにトライ!!
今回の記事では、レース編みのアクセサリーについて・自分で作れる注目のアイテムなどを画像とともにご紹介しました。
レース編みのアクセサリーをアイテム別に取り上げ、アイテムごとに自分で作れるアクサセリーのパターンを画像交えてお話してきたので、具体的なイメージが湧きやすくなったのではないでしょうか?
気になったアイテムパターンがあったらぜひトライしてみて下さいね♪
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