この記事は、レース編みのコースターについて取り上げています。
初心者にはどんなコースターが向いているのか・おおよその制作時間・仕上げの方法についても掘り下げています。
また、初心者さんでも作れるコースターを画像付きで紹介します。
レース編み初心者ならまず始めはコースター!とよく聞きますが、コースターにもいろいろな種類があり実際どんなコースターを選べばいいのか分からないということも多いはずです。
この記事は、そんなお悩みを解決するために一役かうことでしょう♬
レース編みのコースターで初心者でも作れるもの
レース編み初心者ならまずはコースターから! とよく耳にしますが、実際どんなコースターを編めばいいのか分からない。。。というのが本音ではないでしょうか?
レース編みのコースターと言ってもいろいろなタイプがあり、大きく分類するとサークル型・スクエア型に分かれます。
デザインは、細かいデザインがほどこされているもの・立体的に編まれているもの・ビーズがあしらってあるものなどとさまざまです。
難しそうなデザインに見えて意外と初心者さんでも編めるものだったり、簡単そうに見えるデザインなのに高度なテクニックが使われていたりするものだったりと一見ではわかりかねるものも多々ありますね。
ここでは、そんな数あるコースターの中から初心者さんにおすすめのタイプをご紹介していきます。
- スクエア型 方眼編みのコースター
初心者さんにはぴったりの編み方で、リスの絵柄はドイリー、お花の絵柄はコースターサイズです。
どちらも図案にそってマス目を長編みでうめて絵柄を作っていきます。
基本の編み方を組み合わせて編めます。
- スクエア型 方眼編みのコースター
こちらも方眼編みのコースターで、アルファベットの絵柄となっています。
注意点としては、編み進める方向がアルファベットKを90度回転させた向きになる点です。
編み終わってから向きを90度回転すると”K”の図柄になります。
- サークル型 お花のコースター
くさり編みで”わ”をつくるつくり目に長編みを編んでいきお花の形にしていきます。
基本の編み方の組み合わせで、長編みが主流となっているため早く編み進めることができます。
- サークル型 お花のコースター
“わ”でつくるつくり目に細編みで編み始めていき、基本の編み方を組み合わせてお花の形に編んでいきます。
最終段は立体的な編み方になっていますが、前段と同じ編み方を立体的に配置しているので編み方を一度覚えてしまえばスムーズに編めます。
- オーバル型 リーフコースター
“わ”でつくるつくり目に長編みとくさり編みで編み始めていき、サークル型からオーバル型へと変形して編んでいきます。
難しそうにみえますが、くさり編みを使用して形を変えているので初心者さんでも抵抗なく編んでいくことができます。
- レース糸#20を使用して編むデザインにしましょう。
- 基本的な編み方を使用して編めるデザインにしましょう。
基本的な編み方はこちらを参考にしてください。
レース編みのコースター 時間は?どのくらいかかる?
では、コースターを編むときにかかる時間はどれくらいを目安にすればいいのでしょうか?
コースターにもいろいろなタイプがあるのでかかる時間もさまざまですが、初心者さん向けのコースターであればおおよそ2時間程度で編みあがります。
かぎ針編みが全くの初心者さんは倍の4時間程度と考えておきましょう。
- コースターを編む前に、基本の編み方を練習しておきましょう。
- 編み図をある程度理解しておきましょう。
- 日中、自然光のあたる場所で編みましょう。
簡単なコースターの編み方はこちらを参考にして下さい。
レース編みのコースター 仕上げは?どうすればいいの?
編みあがったコースターはそのまま使用してもいいのですが、せっかくなのでもうひと踏ん張りして綺麗に仕上げてみましょう☆
レース編みの仕上げとはブロッキングと言い、ウエットブロッキングとスチームブロッキングがあります。
コースターはパリッと仕上げたいのでブロッキングの手順に糊付けをプラスしましょう。
ウェットブロッキング・・・液体洗濯糊を溶かした水で水通し+ピン打ち
ピン打ちした後自然乾燥させます。
スチームブロッキング・・・ピン打ち+スプレー糊+スチームアイロン
アイロンのスチームをあて水通しと同じ状態にします。
ブロッキングすることによってコースターがワンランクアップした仕上がりになるので、
ぜひ試してみましょう。
ブロッキングの詳しい仕方はこちらを参考にして下さい。
今回のまとめ
今回はレース編みのコースターについて取り上げました。
その他初心者にはどんなコースターが向いているのか・おおよその制作時間・仕上げの方法についても掘り下げました。
いろいろなタイプがあるコースターの中から初心者さん向けのコースターをご紹介し、どんな基準で選べばいいのかも分かっていただけたことでしょう。
コースターを編む際にスムーズに進めるためのポイントや、ブロッキングの仕方とともにコースターのブロッキングには糊付けをプラスすると良いというお話もしました。
コースターを編むことはレース編みの練習にもなります。
早速レース編みのコースターに挑戦してみましょう♪
コメントを投稿するにはログインしてください。