この記事では、棒編みで初心者でも編めるベストや靴下、キットについてご紹介させていただきます。
初心者ってまずなにから編めばいいのか迷いますよね。
わたしも実際初めての時は、何から手を付ければいいのかわからない超ド初心者(笑)だったので、「まず超簡単なものから始めよう。」と決めました。
私が始めたものや、「初心者がベストに手を出して大丈夫!?」と思ってもできるベストやさまざまなおすすめのキットをご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
棒編みのベスト 初心者は?単純に編めるものは?
初心者ならいつかは編みたいのが、ベストですよね。
ただ、いきなり編み始めると、大きいので挫折してしまう場合があります。
では、初心者はどこから始めればいいのでしょうか?
必要なものを揃えよう。
初心者はまず、道具を集めましょう。
セーターに必要な棒針、毛糸、とじ針、はさみの必需品のほかにもあると便利な道具を、ここでご紹介します。
- 段数マーカー・段数リング・目数リング:目印を付けたいところに必要です。
- ほつれ止め:肩のあたりを編んだ状態にしたまま違うものを編む場合に必要です。
- なわ編み針:なわ編みをする模様編みをした際に必要です。
- 目数・段数カウンター:たくさん目数や段数を編むのであると便利です。
- メジャーもしくはものさし:サイズを調べながら編むのに便利です。
これらがあるととても便利なので、揃えておきましょう。
簡単な編み方をするベストを編んでみる
例えば、メリヤス編みや、ガーター編み、淵のところは2目ゴム編みなど、基本の編み方を練習して、実践する形でベストを編み始めるのが良いでしょう。
別の記事で記載していますのでご確認ください。
わたしも娘のために、ガーター編みのベストを編んでいます。
キットを使ってみよう!
また、「毛糸もどれを選んでいいかわからない。」という場合にはキットをおすすめします。
棒編みの靴下 初心者は?一色でかかと無しは?
靴下も最近ではたくさん編まれている方が増えましたね。
靴下で一番難しいのはなんといってもかかとの部分です。
初めて編んだとき私はかかとだけでも一週間かかりました。(笑)
なので、かかととつま先を編まない「ヨガソックス」をご紹介します。
ヨガソックスとは、最近みかけるようになりましたが、かかととつま先を編まずに作れるので、初心者の方にもおすすめなソックスで、ヨガでも履いたりすることからヨガソックスと呼ばれるそうです。
わたしも少し編んでみたのでご紹介します。
輪針になれていないと最初大変かもしれませんが、慣れると楽しくなってくるのでぜひ参考にしてください。
道具を揃えよう
- 輪針(80㎝)
- 毛糸(ソックヤーンがおすすめ)
- とじ針
- ハサミ
- メジャー
- 段数リング(段数マーカー・目数リング)・・・私は使いませんでした。
この6つがあると便利です。
また、他にもカウンターなどもあると片方ずつ編むので、何段あんだか忘れてしまう様であれば必要なので、そろえておきましょう。
靴下に合う糸ってどんな糸?
引用:https://kfsamimono.com/goods.php?gid=7849
靴下はオパール毛糸など、毛のほかにナイロンなどが入っている「ソックヤーン」の糸がおすすめです。
ナイロンが入ることによって、強度が増し、毎日のように履くソックスに適している毛糸で、手洗いしなくても洗濯網にいれて洗えるのでとても便利です。
画像は一色ですが、一つの毛糸で私が作ったような様々な色がでるソックヤーンがたくさんありますので、ぜひお試しください。
簡単な作り方はこちら!
ヨガソックスのいいところは、自分の足のサイズは関係なく、足首と足周りのサイズさえわかればいいというところです。
それ以外はどんなに長く編んでもいいですし、わたしみたいのくるぶしまでの編み方でもいろいろ自分サイズにできます。
なので、大まかなところのみご紹介しますので参考にしてみてください。
1、作り目を作ります
まず、輪針の片方に作り目を作ります。今回私は60目作りました。
2、半分に分けます
半分に分けて編んでいくので、奇数の目ではなく、60目のように偶数目で作り目をするといいです。
3、2段目を編んでいきます
糸が出ている方の針を画像のように抜いて、編んでいきます。
今回私は2目表編み1目裏編みのゴム編みを編んでいきました。
この時点で、糸がねじれていないか確認しながら編みましょう。ここでねじれていると編んでいくにつれて編みづらくなっていきます。
半分編めました。
次は反対側を編んでいきます。
4、反対側を手前に持ってきて、針を画像の左側の方へ戻していきます。
戻したら、画像のようになり最初に戻ります。
5、そうしましたら、奥側の針を引っ張りだして、最初と同じように編んでいきます。
ゴム編み10段あめました。
次は好きな模様で、好きな長さまで編んでいきます。
わたしはメリヤス編みで編んでいきます。
そのあとは、再度2目表編み1目裏編みのゴム編みを5目編んだところでです。
6、かかとの方を伏目します。
足の甲の方はゴム編みで、かかと部分を伏目した状態です。
7、新たな作り目を作ります
足の甲はゴム編みをします。
かかと部分はそのまま右の針で、先ほどの伏目をした1目目に針をいれ表編みをします。
表編みをしたら次から新しいめを作っていきます。
左手は、作り目を作るように親指と人差し指に糸をかけます。
最初に、人差し指と中指の間の糸を画像のように下から上にもってきます。
その状態で次は人差し指と親指の糸の上に持ってきます。
そうしたら、そのまま下にもっていき、中指と人差し指の最初の人の間に糸を持っていき、親指と人差し指の人間に持っていきます。
そしたら、人差し指と親指を離して、糸を引っ張ります。
2目目ができました。
合計で、29目になりように作り目を作っていきます。
そうしたら、先ほどの節目の最後の目に針を入れて30目目を作ります。
後ろ側ができました。
8、次は普通にゴム編みを5目、メリヤス編み、再度ゴム編みで編んでいきます
再度節目をして、糸処理をして完成です。
これで大体私は子供の世話をしながらで2日で編みました。
ぜひぜひ参考にしてみてください。
また、新たな作り目の作り方がいまいちわからない方は、YouTubeの「【シープル流】ヨガソックスの編み方」を参考にしてみたので確認してみて下さい。
棒編みのキットって?簡単なものを紹介します!
だんだんわかってはきたけれど、やっぱり自分で毛糸を選んだり、棒針を選んだりするのは最初からわからないし、めんどくさい…と感じる場合もあるでしょう。
そんな時にはおすすめなキットをこちらでご紹介いたします。
ダルマ(横田) はじめてKIT 棒針編み
これには2玉の毛糸、それにとじ針まで入っています!
これでハサミを用意すればすぐ作れます。
何が作れるのかというと、「はじめてBOOK」というレシピがついており、ハンドウォーマー、リボン、くるみパーツなどが作れます。
きっかけ用としてはとてもありがたいキットです。
秋冬毛糸 ハマナカ アメリーで編む棒針編みの編み物キットガーター編みのハンドウォーマーA
こちらは、棒針5号ととじ針、はさみを用意すれば簡単に編めるキットです。
一番うれしいのは一玉で編めるということです。
大体、2玉や3玉がないと編めなかったりとまた買い足さなければいけなくなることも多いのですが、これは1玉で両手を編むことができるので、おすすめです。
キットを使ってどんどん編んでいこう
今回は、棒編みで初心者でも編めるベストや靴下、キットについてご紹介させていただきましたがいたがでしたでしょうか。
もしあなたが「なにからはじめようかな」と迷っているなら、まずはキットから始めることをおすすめします。
ちなみに私はアッシェントのツムツムの棒針キットから始めました。
ちょっと挫折しそうになりましたが、できた時がとてもうれしくなりました。
なので、ぜひぜひ「これちょっとやってみたい」「これならできそう!」というキットをあなた自身に合ったものを探してみてください。
編み物の楽しみをあなたと一緒に味わっていきたいので、ぜひご参考にしてみてくださいね。
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