この記事では、棒編みをきれいに編むコツ5つを写真画像付きでご紹介いたします!
手編みは人のぬくもりが感じられて、機械には作ることのできない優しがあって私は大好きです。
しかし、反対に自分が手編みをするとなぜかここが緩かった、ここがきついなどがあると、目がきれいでないので、少しがっかりしてしまいます。
なので、この記事では機械のようにとまではいかないまでも、手編みできれいに目を揃える方法を5つご紹介させていただきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
棒編みをきれいに編むコツは?つの押さえるべきポイント☆
![棒編みをきれいに編むコツは?つの押さえるべきポイント☆](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/191d3e178c835baff047ace0ec96d58e_l-1.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
今回のきれいに編むコツとしては私の中でこれが大事だなと思うことをご紹介させていただきます。
もう一度自分の編み方を振り返ってみて当てはまるものがあれば参考にしてみてくださいね。
必ず編み針の先端で編もう
編み針は、基本針の先端で編んでいくのですが、初心者や上手く編めないと先端を少し長く編み目に針を入れてしまい、編み目が他より少し緩くなることがあります。
どんな編み方がいいのか画像を見てみましょう。
1、下の画像の編み方であれば、先端同士が短くなっていていますので、糸をそんなに引っ張らなくても編めるようになっています。
![棒編み きれいな編み方 棒の先で編む](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/IMG_19771.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
2、下の図は、どちらも先端が長くなっています。
あまり長く針を入れてしまうと、目が広がってしまいますし、糸を長くとることになってしまい、緩くなってしまいます。
![棒編み きれいな編み方 棒の先で編む](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/IMG_1980.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
3、下の図も右の針だけが長くなっていますが、これも2の図と同様で目が広がりすぎてしまいますし、目と目の間が長くなってしまいますので、緩くなる原因になります。
![棒編み きれいな編み方 棒の先で編む](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/IMG_19791.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
編んだら糸を抑えておく
![棒編み きれいに編む方法 編み目を抑える](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/IMG_1981.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
編み目を編んだらその編んだ目を画像のように、編み目を一定に保つために糸を抑えてあげることも大切です。
確認していきましょう。
持ち方は一定にしよう
![棒編み きれいに編む方法 持ち方](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/IMG_1518.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
他の記事でもご紹介しましたが、編み針の持ち方フランス式とアメリカ式、アメリカ式(2)があります。
あなたに合った持ち方が一番ですが、一つの作品を作るときは、どれか一つの持ち方に決めましょう。
わたしもアメリカ式をあまりしないので、挑戦した際にとても編み目がきつくなってしまいました。
なので糸を変えながら編む以外はどれか一つに絞って編むことをおすすめします。
![10.棒編みの持ち方おすすめは?覚えておくべき3つの方法☆](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/07/db89f3c020414e2977564aa09d7e09e1_m-1.jpg?resize=320%2C180&ssl=1)
棒針の糸玉から糸は一定に出しておく
![棒編み きれに編む方法 糸を一定に](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/IMG_21762.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
糸玉から糸を出した後、夢中で編んでいくと糸玉ってどこかでつっかかるんですよね。
そうすると、糸玉自体がおもりになってしまって糸が張ってしまいます。
それにつられて編み目もきつくなったりして揃えることができませんので、ある程度糸を引き出して、編みながら一定に糸を出しておきましょう。
棒針の編み目と編み目は離さないように注意する
![棒編み きれいに編む方法 編み目を離さない](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/IMG_1982.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
編んでいると目と目を離しながら編んでしまうと、緩くなる原因になりますので、できる限り一定の距離を保つようにして編みましょう。
練習という名の糸ごとにゲージを作っておこう
![棒編み きれいに編む ゲージを測る](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/IMG_2372.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
その他にも、編みやすい姿勢で編むことや、できるだけ同じリズムで編んだりなどを試すのもきれいに編む秘訣です。
どうしてきれいに編めないのかなどをあなた自身で考えることも大事なので、一度立ち止まって考えてみてくださいね。
もう一度編みなおすにはどうしたらいいの?
![もう一度編みなおすにはどうしたらいいの?](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/09/0a54e6b7dff02048f13a5f4e668957c4_m-1.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
編んでいくと緩かったり、きつかったりで編みなおしたい場合が出てきます。
その時のために簡潔に編みなおす方法をご紹介いたします。
1、編んだ目の下の目に左の針を入れます。
![棒編み きれいに編む方法 直し方](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/IMG_1985.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
2、針を入れたら、右の針の目を外していきます。
![棒編み きれいに編む方法 直し方](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/IMG_1986.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
↓
![棒編み きれいに編む方法 直し方](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/IMG_1987.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
3、外すと、前の目に戻ります。
![棒編み きれいに編む方法 直し方](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/IMG_1988.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
目が戻りましたので、再度緩かったらきつめに、きつすぎたら少し緩く編んで調節しましょう。
あまり直しすぎると、目がゆがんだり、毛糸によっては毛がパヤパヤになりやすくなりますので注意しましょう。
仕上げまでしっかり行おう!
![仕上げまでしっかり行おう!](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/IMG_2339.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
編み物をして作品が完成すると、少し歪んでるなと感じたことはありますか?
編み物をすると必ず角がぴちっとなっていないことが多いのでそれをまっすぐにすることによってさらにきれいな作品になりますので、気を引き締めて最後のしあげまでしっかりやりましょう!
その仕上げとは、何なのかというと、アイロンをかけて平らにすることです。
![棒編み きれいに編む 仕上げ](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/IMG_2344.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
直接当ててしまうと、毛が縮んでしまい、せっかく編んだ作品が台無しになる場合がありますので、直接当てていいということが書いてない限りは浮いた状態で蒸気をかけましょう。
もっとぴっちりしたい場合は、あて布をすることをおすすめします。
![棒編み きれいに編む 仕上げ](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/IMG_2343.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
ちなみに、編み物を平らにしてくれる道具として「クロバー あみもの用仕上針」を使用しています。
これを使うことによって、平らにできますし、アイロン台にさせるので仕上げにはあるととても便利ですよ。
コツをつかんできれいな作品を作ってみよう!
今回は、棒編みをきれいに編むコツ5つを写真画像付きでご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
わたしの中では、まず自分の癖を知ることから始めるのが一番です。
どんなに動画をみていても同じやり方をしているようで、やはり癖がでてきます。
なので、自分なり分析して、あなた自身のやり方で編めるようにするときれいに編めるようになりますよ。
きれいに編めると編み物も楽しくなります。
今回は、私なりのコツを今回ご紹介させていただきましたので、ぜひご参考にしてみたくださいね。
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