この記事では、棒針の編み方の種類をご紹介させていただきます!
棒編みを始めるといろいろ編み方を覚えること必要になりますよね。
わたしは編み方を覚えるだけで大変でした。(笑)
覚えるときはいつも新しい作品をつくりながら覚えていました。
ここでは、棒編みの編み方の種類や、その中でも鉄板の基礎の編み方などをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
棒編みの編み方の種類は?どのくらいあるの?
編み方は表編みや裏目編みのほかにもたくさんあります。
わたしの知る限り編み方としては表目編み、裏目編みを含めて約42種類あります!
その編み方を組み合わせることによっていろいろな模様ができたりなどレパートリーが増えて編み物が断然楽しくなります。
ここでは鉄板の編み方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
基礎の編み方は?
他の記事でも基本の編み方をご紹介していますので、ここではさらっと基本の編み方をご紹介しておきます。
棒針の編み方 表目編みと裏目編み
編んでいくことできれいに目が見えるほうが表目編みです。
その反対側にある目が出っ張って見えるようになっているのが裏目編みになります。
この二つを組み合わせてメリヤス編みや裏メリヤス編み、表目編みと裏目編みを交互に編むことでゴム編みができるようになります。
こちらの記事で詳しくご紹介しておりますので、ご覧いただければ幸いです。
棒針の編み方 交差編み
交差編みは通常に編むのではなく、上の画像のなわ編みなどを使って2番目の目を編んで、1番目の目を編むようにすると、編み目同士が交差するような形になる編み方です。
覚えると役に立ちますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
棒針の編み方 右上交差編み
1、まず、1目になわ編みを差し込みます。
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なわ編みの真ん中に編み目を置いておくと、ほどけにくくなりますよ。
2、なわ編みを付けた目を手前に出しておき、裏側から次の目を編んでいきます。
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3、次になわ編みで止めていた一番目の編み目をなわ編みで編んでいきます。
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4、完成です。
一番目の編み目が左に向かって編まれていることが確認できれば、右上交差編みになります。
棒針の編み方 左上交差編み
1、まず、右上交差編みと同様になわ編み針を一つ目の編み目に差し込みます。
2、そうしたら、次はなわ編み針を編んでいる裏側に持っていき、次の目を編んでいきます。
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3、次に右上交差編みと同様になわ編み針で止めていた編み目を編んでいきます。
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このまま編み針を抜いていきます。
4、完成です。
手前に見える目が左から右に編まれていることが確認できれば左上交差編みになります。
いかがですか?
なわ編み針を使うことによって少し難しいかなと感じることもありますが、やってみると案外簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
小さい編み目を編む場合は、なわ編み針ではなくても目数リングや段数リングを使って目をとめて編むときに左の針に戻す方法もあります。
棒針の編み方 掛け目(表目編み)
掛け目はとっても簡単です。
目を増やしたり、透かし編みなどをするときに用いる編み方です。
記号は一緒ですが、やり方が少し異なるので、表目と裏目でわけてご紹介させていただきますので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
1、左手人差し指にかかっている糸を右回りで右の針に糸をかけていきます。
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2、糸が緩まないようにしっかり掛け目をしたいとを抑えながら編み目を編んでいきます。
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3、完成です。
これによって少し隙間ができるような形で編み目が増えました。
棒針の編み方 掛け目(裏目編み)
掛け目の表目編みと裏目編みの違いはかけ方は一緒です。
しかし、掛け目をした後の編み方が表目か裏目かで糸を手前に持ってくるか、裏に持ってくるかでの違いになります。
それでは、その違いを見ていきましょう。
1、掛け目の仕方は表目編みと同じですがいつも、私は手前に糸をもってやっているので、それもご紹介します。
まず、左に持っている糸を手前に持ってきます。
2、糸を奥に持っていったときに、右の棒針に糸をひっかけます。
3、糸を再度手前に戻すと、右の針に糸が引っ掛かっている状態になります。
4、その状態から編み目に針を入れて裏目編みをします。
↓
5、完成です。
その他にも増し目や減らし目も他の記事でご紹介しておりますので、ご参考にご覧になってみてください。
棒針編みのアレンジの編み方は?
今までのご紹介した編み方はご理解いただけましたか?
ここでは、その編み方のアレンジでできる模様編みをご紹介します。
棒針模様 なわ編み模様(リブ編み)
左にある模様が右上2目交差編み、右側にある模様が左上2目交差編みをした、なわ編み模様になります。
この方法をマスターするだけでもちゃんとした模様ができるようになりましたら、ほかにもアラン模様などにも挑戦できますよ。
棒針模様 透かし編み
透かし編みとは、画像の通り、編み目が透かして見えるようになった模様です。
掛け目と、中上3目一度を組み合わせた編み方で、今回は編みました。
この編み方でなくても透かし編みができますので、ぜひいろんな編み方を試してみてください。
いろんな編み方を組み合わせてあなただけの編み方を編もう
今回は、棒針の編み方の種類をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
棒編みの編み方はたくさんあって、覚えるのも大変ですよね。
わたしもまだまだすべてを編んだことがあるわけではありませんし、うまく編めるかも不安です。(笑)
初めのうちは編みたい作品を選んで、その時に新しい編み方を覚えることが一番覚えられますので、ぜひいろんな作品を作って編み方を覚えてみてください。
その中で「この編み方が好きだな」、「こんな編み方があったんだ!」などの発見にもつながります。
ぜひあなたにあった編み方を見つけてみてください。
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