この記事では、棒編みの持ち方のおすすめ、覚えておくべき3つの方法をご紹介させていただきます!
棒編みの持ち方は別な記事でも軽く触れましたが、今回はピックアップしてご紹介させていただきます。
鉄板の基礎知識ですので、初心者はもちろんのこと、別な持ち方も学びたい場合もわかりやすく画像なども用いて説明していきますので、ぜひご参考にしてみてくださいね。
棒編みの持ち方は?糸のかけ方って?
持ち方には主に3種類あり、フランス式・アメリカ式・アメリカ式(2)です。
アメリカ式がなぜ2つあるのかというと持ち方が少し違うからです。
よくわたしもYouTubeなどを拝見させていただいています。
その中でYouTuberの編み物さんたちは自分流の編み方をしている場合がありますが、まずは基本の持ち方を学んでから、あなたの持ちやすい持ち方を探していきましょう。
それではそれぞれご紹介していきます。
棒針の持ち方・フランス式
フランス式は、左手に糸玉側の糸を持ちながら編んでいく持ち方です。
わたしは最初の棒編みをする際にこれを覚えましたので、とてもやりやすく一般的に本で掲載されている持ち方はこれが多いですね。
なので、初心者の方はまずフランス式を覚えましょう。
1、薬指と小指で糸を挟みます。
2、中指と人差し指の間から糸を出し、人差し指に糸をかけます。
3、画像のように糸がなっていれば大丈夫です。
4、糸をかけた状態で針をもち、これでフランス式の持ち方になります。
人差し指に糸をかける場合、今回ご紹介したもののほかにもかけ方はたくさんあり、私は薬指と中指の間から通して、人差し指にかけていたりなど、動画を見ていてもかけ方は人さまざまあります。
棒針の持ち方・アメリカ式
アメリカ式は、右手に糸玉の糸を持つ持ち方です。
わたしもこちらはあまりやったことがありませんが、このやり方もしっかり覚えておくと後程説明する模様編みでも役に立ちますので、ぜひ覚えていってくださいね。
1、右手の小指と薬指に糸を挟みます。
2、そのまま棒針を持ち、これでアメリカ式が完成です。
棒針の持ち方・アメリカ式(2)
アメリカ式のもう一つの持ち方です。
先ほどのアメリカ式とまた少し糸の持ち方が変わっていますので確認しながら見ていきましょう。
1、先ほどと同じように右手の小指と薬指の間に糸を挟みます。
2、人差し指と中指の間に糸を通して、人差し指に糸をかけます。
4、右手で棒を持ったら、これで完成です。
棒針のアメリカ式の編み方はこちら
実際アメリカ式とはどんな編み方なのか表編みを編むときに編み方を簡単にご紹介いたします。
フランス式は別な記事で基礎の編み方でご紹介しておりますので、ぜひそちらをご参考にしてみてください。
アメリカ式とアメリカ式別々でご紹介いたしますが、棒針に糸をかけるかけ方は一緒なのでぜひ参考にしてみてくださいね。
ではまず、アメリカ式をご紹介していきます。
1、表編みするように目に針を入れます。
2、棒針を左手で押さえながら、糸を右手で右の針の先にかけていきます。
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4、掛け終わったら、右手で糸と右の棒針を抑えて、左手で右の棒針をしながら表編みをしていきます。
5、完成しました。
では、次にアメリカ式(2)の編み方をご紹介してきますので、どこが違うのか参考に見てみてください。
1、右手の人差し指にまず、糸をかけます。
2、左手で棒針を2本抑えながら右手で糸を針に引っ掛けていきます。
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3、棒針をそれぞれ両手で持ちながら、表編みをしていきます。
4、完成しました。
アメリカ式の際は、糸を棒に引っ掛けた後、右の棒針の先端を左手で押しながら編むと編みやすいです。
模様編みを編むときはどんな持ち方?
模様編みの場合、最低2種類の糸を指にかけながら編まなければなりません。
その場合はどのように糸をもって編むのでしょうか。
実は、持ち方はフランス式とアメリカ式のダブルで持つことがあります!
糸を複数持つ場合は糸を置いて編むこともありますが、少なければフランス式とアメリカ式の持ち方をして、模様編みをしていく方法がありますので、ご紹介させていただきます。
棒針の持ち方はこちら
アメリカ式とアメリカ式(2)の場合をそれぞれ簡単にご紹介していきます。
アメリカ式
1、まず、糸をもとになる糸を左手にもち、右手に柄になる糸を持ちます。
(画像では、左手に赤色、右手には柄になる白を持っています。)
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2、まず、右手の糸を右の針に引っ掛けていきます。
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3、左手で右の針の先端を押して編みます。
4、このまま編んでいきます。
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5、次に左手の糸を編んでいきます。
編み目に針を入れていきます。
6、右手で糸を抑えながら針にかけ、編んでいきます。
↓
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完成しました。
アメリカ式(2)
次にアメリカ式(2)で編んだ場合をご紹介していきます。
1、小指と薬指に糸を挟みます。
薬指と小指の間に糸を挟んだだけでは緩すぎてしまったので、今回は小指に軽く糸を巻いてみました。
2、アメリカ式(2)の要領で、糸をかけていきます。
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3、次に右の糸も編んでいきます。
↓
完成しました。
裏側はこんな感じになります。
今回、わたしもどちらもやってみてアメリカ式(2)の方が、ダブルときはいいと感じました。
それは、人差し指にかかっていないので、右手の糸を編むときに人差し指を使うときに邪魔にならないので編みやすかったからです。
ただ、これは私個人の感想なので、あなた自身もやってみてやりやすい方を選んでみてくださいね。
持ち方をマスターしてきれいに編もう!
今回は、棒編みの持ち方のおすすめ、覚えておくべき3つの方法をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
どれが正しいというわけではありません。
一般的に紹介されるのは、フランス式で私もフランス式で最初覚えました。
模様編みの場合は二刀流で編んでいきますでどちらも覚えておくととても便利です。
ぜひ、あなたに合った持ち方で棒編みを楽しんでみてはいかがでしょうか。
あなたと「できた!」を共有できるようわたしもたくさん記事を書いていきますので、ぜひ今回の記事も参考にしてみてくださいね。
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