この記事では、棒編みで模様 編み図はどう読む?面白いほどよくわかる【解説付き】をご紹介いたします!
私は初めて編み図を見たときは、暗号が書いてあると思いました(笑)。
解読しようという意欲がわいてくるので、結構記号を見るのは好きですが、いざその記号の編み方を編もうとすると、なかなか難しいですよね。
私も最初苦戦して、「これがこれだから、あれはこうあむんだな・・・」なんて独り言で記号と語っていることもありました。
そんなわたしから初心者でもおもしろいほどわかる編み図の読み方をご紹介していきますので、ぜひ編むときに思い出してくださいね。
棒編みで模様 編み図は?読み方のポイントは?
![棒編みで模様 編み図は?読み方のポイントは?](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/09/d419c79d632dff94e9c12e19a3b3b7d1_m-1.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
編み図を見てみると意外とそれぞれの共通点やわかりやすい見方などがあります。
それを私なりに今回は3つのポイントとして分けてご紹介します。
ポイントとしては、記号の根本的な見方、記号のには必ず裏の編み方があること、左右の記号を覚えることの3つになります。
では、私なりにまとめてみた、私なりの記号の見方、読み方を一緒に見ていきましょう。
私なりの見解ですので、あくまで参考程度に、ゆるーく見てみてくださいね。(笑)
編み図はすべて表(おもて)から見ている
![編み図はすべて表(おもて)から見ている](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/09/6af3db3daf43313dedac1597b92d17bb.jpeg?resize=760%2C428&ssl=1)
この編み図は、市松模様の編み図です。
編み図は基本的に表(おもて)から見た状態からの編み図です。
実際に編んでいくと、2段目からは裏返して編みますよね。
作り目が表側、2段目が裏側だとし、2段目の編み図では『表目編み』の記号が記載されていました。
その場合、実際に編むのは『表目編み』か『裏目編み』かどっちだと思いますか?
答えは、『裏目編み』を編みます。
反対に編み図で『裏目編み』が表示されている場合、裏側を編むときは『表目編み』をしなくてはなりません。
わたしも初めて編むときに、どっちが表で、どっちが裏なのかいまいちわからない状態で編んだことがありました。(笑)
間違えると、ちゃんとしたきれいな模様が出ませんし、他の編み方も同じなので、間違えないように注意しましょう!
棒針の記号 表と裏は『_』が付くだけでわかる
![表と裏は『_』が付くだけでわかる](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/09/d1997596dfbda36ff00e34c457b3006e.jpeg?resize=804%2C598&ssl=1)
編むときは必ず、表目と裏目があります。その際に表目から見て、どのように編まれているかを判断するときに、この編み図の記号は表なのか、裏目なのかがわかるようにしなければなりません。
その時に、使われているのが『_』です。
この『_』があることによって、同じ編み方でも裏目と表目での違いが分かりやすいので、覚えておきましょう。
棒針の記号 右と左は編み図も左右対称になっている
![右と左は編み図も左右対称になっている](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/09/a3a84c38ab3cbdef404bcabcc5baa485.jpeg?resize=760%2C482&ssl=1)
記号には、左右の記号があります。
その中で、右上2目一度や、左上1目交差編みなどがありますが、あなたはどの記号が右上か、左上かわかりますか?
右上と左上、見分けるポイントは下から上へ伸びている線を見ることです。
右上というのは、記号の右側から左にかけて一直線に伸びている線が軸であるものをいいます。
反対に左上は、記号の左側から右にかけて一直線に伸びている線が軸であるものをいいます。
また、上の画像の左下の2つの記号は、右増し目と左増し目です。
伸びている線が軸だとして、その右側に線が枝分かれしているのが右増し目、左に枝分かれしているのが、左増し目になりますので、一緒に覚えましょう。
応用編!アラン模様の編み図を見てみよう
![応用編!アラン模様の編み図を見てみよう](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/09/IMG_3531-1.jpg?resize=760%2C428&ssl=1)
上記画像は、交差編みがたくさん入ったアラン模様で作った模様編みです。
これを編み図にするとこうなります。
![アラン模様](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/09/04caea1cc18aca2eaacd86c8cec96a44-1.jpeg?resize=760%2C428&ssl=1)
まず、作り目は表目編みと考えます。
2段目は、裏を見ながら編みますが、編み図だと裏目編みとなっています。
そうすると、裏目編みと反対を編むので、実際は、表目編みをしていきます!
そして、左右の確認は、下から上に伸びる線が右から左に伸びているか、左から右に伸びているかを見てみましょう。
2目交差編み(後ろは1目交差)は、2目交差が右から左に伸びていれば、右上2目交差(後ろは1目交差)、2目交差が左から右に伸びていれば、左上2目交差(後ろは1目交差)です。
ちなみに、模様編みになると、表目編み(もしくは裏目編み)がどちらかたくさんありすぎて、模様が見づらいときに、表目(もしくは裏目編み)を記号なしで表示することがあります。
編み図の記号が必ずついてきて、今回のように表目編みを記号なしで表現していると明記していますので、併せて覚えておきましょう。
また、このアラン模様の編み方が気になる方は、別の記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
![13.棒編みの模様編みで簡単なのは?どこよりもわかりやすい単純明解レシピ5選☆](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/aba4b12c03ddaeccaef8fc57a468572b_m-1.jpg?resize=320%2C180&ssl=1)
棒針の編み図が読めたらあなたもニッターさん!
今回は、棒編みで模様 編み図はどう読む?面白いほどよくわかる【解説付き】をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回はアラン模様を用いて編み図を少しご紹介させていただきましたが、まだまだ編み図の記号がたくさんあります。
その中で編み図を組み合わせることによってたくさんの模様ができます。
あなたもオリジナルで模様を作ってみてはいかがでしょうか。
編み図を読めるようになったら、あなたもニッターさん(編み物をする人)の仲間入りです!
ぜひこの記事を参考に編み物を始めてみてはいかがでしょうか。
「まだ道具の準備が・・・」という場合でも別の記事でどの道具を持てばいいのかご紹介していますので、ぜひそちらも併せて見てみてくださいね。
![7.棒編みの道具一覧★用意するべき必要なもの4選!](https://i0.wp.com/handmeid.tokyo/wp-content/uploads/2019/08/5a35d1acd84fbf761682ebd32ad667f9_m-1.jpg?resize=320%2C180&ssl=1)
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