この記事では、レース編みで花のアクセサリーを気軽に作れるレシピをご紹介します。
簡単な上に可愛いアクサセリーの3選となっています。
1つの花のモチーフの編み方を覚えたら、そこから簡単に3つのアイテムに展開できるなんて嬉しいですよね!
しかも大人可愛い普段使いできるアクセサリーなので重宝すること間違いなしです!!
早速作って、活用しましょう☆
レース編みで花のアクセサリー!1種類のモチーフから3アイテム作る欲張りレシピ☆
今回は、レース編みで簡単に編めるデイジーのモチーフ1種類を使い3アイテムのアクセサリーをご紹介していきます。
糸は、レース糸ではなく2種類の糸を使用していきますよ☆
小さめのアクセサリーのモチーフはさほど糸を使わないという点と、豊富な色の中から好みの色を選べるという点において、アクセサリー作りに向いている糸と言えます。
しかし、撚りが甘いため強度にかけるので編む時は注意が必要です。
こちらはピアスを作る際に使用します。
ご紹介するピアスは小さいサイズなのでよれた感じがでないようにするためです。
レース糸より張りがあるのでブロッキングをしなくてもパリッとした仕上がりになります♪
- ブローチ・・・刺繍糸3本どり(レース糸#40相当) モチーフサイズ1.5cm
- リング・・・刺繍糸2本どり(レース糸#50相当) モチーフサイズ1.2cm
- ピアス・・・タティングレース糸/細(レース糸#60相当) モチーフサイズ1cm
モチーフの大きさはそれぞれ異なりますか、編み方は一緒です。
レース編みアクセサリー!まずは簡単可愛いデイジーの立体モチーフ
それでは早速デイジーのモチーフを編んでいきましょう。
編み図
- 刺繍糸3本どり(各色 アクアマリン.白.ワインレッド) レース針8号・・・ブローチ用のモチーフ
- 刺繍糸2本どり(濃紺) レース針8号・・・リング用のモチーフ
- タティングレース糸/細(濃紺) レース針12号・・・ピアスグ用モチーフ
- 糸切りはさみ
編み方
ここではブローチ用のモチーフ(ワインレッド)を例に取り上げて説明していきましょう。
まず、刺繍糸を約120cmにカットし3本引き抜いて準備します。
リングの場合は刺繍糸を約100cmにカットし2本どり、ピアスの場合はタティングレース糸(細)を準備します。
糸をバラバラにすくわないように気をつけて編みましょう。
“わ”の作り目からくさり編み1目で立ち上がり、細編み5目を編みます。
“わ”を引き締め立ち上がり目の頭に引き抜き編みをします。
くさり編み1目で立ち上がり、台の目に細編みを2目編み入れます。
同じように繰り返し編み、立ち上がり目の頭に引き抜き編みをします。
台の目とは、前段の編み目のことを言います。
くさり編み1目で立ち上がり、台の目に細編みを編んでいきます。
編み図を参考に編みすすめ、10目細編みが編み上がります。
“わ”で引き締めた残り糸を再度引き締めるようにひっぱります。
ひっぱることにより、4段めが編みやすくなります。
裏面を見ながら、台の目の細編みの足を引き抜き編みします。
↓
続けてくさり編み6目を編みます。
裏面を見ながら、台の目を1つとばしたとなりの台の目の細編みの足を引き抜き編みします。
編み図を見ながら参考にして、同じように繰り返し編みます。
立ち上がり目で引き抜いた目に引き抜き編みをします。
“わ”で引き締めた残り糸をひっばり、花びらの形を整えたらデイジーモチーフの完成です!
デイジーモチーフを並べてつなぐだけ!レース編みブローチの出来上がり♪
では編み上がったデイジーモチーフを早速ブローチに仕上げていきましょう☆
作り方
- 用意するもの
デイジーモチーフ | アクアマリン.白.ワインレッド各1枚 サイズ1.5cm |
---|---|
ブローチピン(造花ピン) | 長さ3.8cm 3穴 穴径約2mm 1個 |
ナイロンコートワイヤー | 線径0.38mm 30cm |
つぶし玉 | 2mm 3個 |
手芸用ピンセット | モチーフにワイヤーを通す時に使用します。 |
平ヤットコ | つぶし玉をつぶす時に使用します。 |
ニッパー | 余分なワイヤーをカットする時に使用します。 |
糸切りはさみ | モチーフの残糸をカットするときに使用します。 |
ワイヤーをモチーフ(アクアマリン)の裏面、”わ”の中心付近に通します。
通した先のワイヤーを3cmほど残しワイヤーを折り、2本になったワイヤーとモチーフの残糸をブローチピンの表左側の穴にまとめて入れます。
2本になったワイヤーとモチーフの残糸を一緒につぶし玉に通します。
モチーフの根本までしっかりとつぶし玉を移動させたら、つぶし玉をつぶしワイヤーをモチーフに固定させます。
3cmほど残してあるほうのワイヤーのはみ出した部分とモチーフの残糸部分をカットします。
ブローチピンの表左側の穴にモチーフがついている状態でワイヤーの端を中央の穴から出しモチーフ(白)の裏面、”わ”の中心付近に通します。
そのまま中央の穴に、モチーフの残糸と一緒に再度ワイヤーを入れます。
入れたらしっかりとワイヤーを引き締めます。
次に表右側の穴からワイヤーのみを出します。
白モチーフと同じようにワインレッドのモチーフの裏面にもワイヤーを通し、モチーフの残糸と一緒に再度右側の穴にワイヤーを入れしっかりと引き締めます。
そしてワイヤーと残糸につぶし玉を根本まで通します。
モチーフの根本までしっかりとつぶし玉を移動させたらつぶし玉をつぶし、ワイヤーをモチーフに固定させます。
モチーフの残糸はカットします。
続けてワイヤーを中央の穴から出し引き締めます。
引き締めたワイヤーを、モチーフの残糸をまたぐような感じで回転させながら再度中央の穴に入れます。
↓ ワイヤーを入れたらしっかりと引き締めます。
ワイヤーとモチーフの残糸を一緒につぶし玉に通し、モチーフの根本までしっかりとつぶし玉を移動させてつぶし玉をつぶし、固定させます。
ワイヤーのはみ出した部分とモチーフの残糸部分をカットし、完成です!!
簡単に、デイジーモチーフを並べた大人可愛いブローチが出来上がりました☆
簡単!デイジーモチーフが可憐なリングへ早変わり♪
刺繍糸2本どりでデイジーモチーフが編み上がったら可憐なリングへ展開していきます。
今回は、モチーフのイメージに合わせて華奢な雰囲気のリングを使用します。
作り方
- 用意するもの
デイジーのモチーフ | 濃紺1枚 サイズ1.2cm |
---|---|
リング台座付き | コイルリング約12号 4mm |
アクサセリー用接着剤 | リングの台座に使用します。 |
手芸用ピンセット | モチーフをリングの台座に取りつける時に使用します。 |
糸切りはさみ | モチーフの残糸をカットするときに使用します。 |
リングの台座にアクサセリー用接着剤をつけます。
モチーフの花びら部分を持ち、編み始めの糸を引っ張りながら中心部をくぼませ形を直します。
形が整ったらそのまま台座にとりつけます。
この時一緒に残り糸の一部も入れましょう。
完全に乾いたらはみだしている残り糸をカットし完成です♪
簡単に、華奢で可憐なリングに早変わりしました☆
デイジーモチーフをあっという間に大人可愛いピアスへ☆
今回ピアス用のモチーフは、タティングレース糸/細(レース糸#60相当)で編んでいるので単純な編み方といえども細い糸に慣れていないと、編み目がわかりにくかったり手加減が難しかったりと編む時に手こずるかもしれません。
そんな時は、糸をタティングレース糸/太やレース糸#50.40で編んでみましょう。
出来上がりサイズは若干大きくなりますが、可愛らしい感じは変わりませんよ♪
作り方
- 用意するもの
デイジーのモチーフ |
濃紺2枚 サイズ1cm |
---|---|
ピアスパーツ |
樹脂ノンホールピアス平皿台座付き |
アクサセリー用接着剤 | パーツの台座に使用します。 |
手芸用ピンセット | モチーフを台座に取り付けるときに使用します。 |
糸切りはさみ | モチーフの残糸をカットするときに使用します。 |
平皿の台座に接着剤をつけ、モチーフを取付けます。
接着剤が完全に乾いたら台座からはみ出している残り糸をカットします。
モチーフを接着する時に中心部分を押す形になるのでモチーフが平面になってしまいます。
パーツ部分を持ち、花びらの形を整えながら手前側に優しく引っ張ります。
中心部分の凹凸を復活させたら完成です!
ご紹介したタティングレース糸/細のモチーフは可憐な大人なピアスに、タティングレース糸/太のモチーフはキュートなピアスに仕上がります☆
レース編み花のアクセサリー☆気軽に作って普段使いで着用していこう♪
今回は、レース編みで花のアクセサリーを気軽に作れるレシピをご紹介しました。
簡単な上に可愛いアクサセリーの3選でしたね。
使用した糸はレース糸ではなく、刺繍糸とタティングレース糸/細でした。
刺繍糸の綺麗な発色とタティングレース糸の張り感で大人可愛いアクセサリーとなりましたね☆
糸が細いので慣れないと若干大変ですが、モチーフの編み方は単純なので気軽に編め、あっという間にアクセサリーアイテムに早変わりしました!
気軽に作ってどんどん普段使いのアクセサリーローテーションの仲間入りにしましょう♫
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