この記事では、レース編みのアクセサリーを手作りする前の準備に必要なことなどをご紹介します。
レース編みのアクセサリーを作ろう!と思ったのはいいけど何から手をつければいいのか迷いがちです。
レース編みのアクセサリー本を買えばいいの?
いや、先に気に入ったレース糸を買っちゃっても大丈夫かな?
レース糸の他に用意しなきゃいけないものって何?
ここでは具体的に、レース編みのアクセサリーを始める前にすべきことを5項目に分けて取り上げています。
では読み進めてみてください☆
レース編みのアクセサリーを手作りで!必要なものって?
繊細なレース編みのアクサリー、手作りできるのは知っているけれどハードルが高い・・・と、つい尻込みしていませんか?
実は、かぎ針編みの基本を知っていれば作れるアイテムもたくさんあります。
くさり編み・細編み・長編み・引き抜き編み、基本の編み方の組み合わせでパーツを編んでみましょう。
レース編みでパーツが編めたらアイテムで使用する金具などとつなぎ合わせ完成です!
まずはレース編みアクセサリーを手作りするのに必要なものを準備することから始めましょう♪
アイテムを決める
デザインを選ぶ
素材を考える
材料をそろえる
道具を用意する
1ステップ→作りたいアイテムを見極めよう!
レース編みのアクセサリーは種類が豊富でいろいろなアイテムがあります。
いろいろありすぎて迷ってしまうことも・・・。
そんな時は、たくさんあるアイテムの中から自分が作りたいと思うアイテムをみつけ、その中でお気に入りのアクセサリーを絞り込みましょう♪
ヘアアイテム・・・ヘアゴム、シュシュ、パッチンピン、ヘアピンetc…
首元アイテム・・・ペンダント、ネックレス、ラリエットetc…
耳元アイテム・・・ピアス、イヤリングetc…
ブローチピン(ハットピン)etc…
胸元アイテム・・・コサージュ、ブローチ、etc…
手元アイテム・・・リング、プレスレット
普段自分が使っている頻度の高いアイテムのほうが、デザイン性や使い勝手を把握しているため作業を進めやすくしてくれます。
まずは慣れているアイテムから挑戦することをオススメします♪
レース編みのアクセサリーのアイテムについて詳しくはこちらを参考にして下さい。
2ステップ→お気に入りのデザイン探求!
作りたいアクセサリーが決まったら次はデザインを考えましょう。
本やSNSなどで、編み図や作り方も一緒に載っているものを参考に気になるデザインを見つけると、とりかかりやすいですね。
レース編み経験者であれば、自分のお気に入りモチーフをアクサセリーのパーツとして取り入れ、オリジナルのアイテムを作ることにも挑戦してみてはいかがでしょう☆
- デザイン一例
ここでは初心者でも作りやすい、ボールモチーフ(実のモチーフ)を使ったアクセサリーを例に具体的にお話していきましょう。
ボールモチーフを単体で
ボールモチーフ1個を使用していて、直接つけるタイプと下がるタイプになっています。
下がるタイプは、ボールモチーフと一緒にビーズやパールなどをつけても素敵な雰囲気になりますね。
ボールモチーフを横につなげて
ボールモチーフを3個つなげ、横にして作っています。
縦に3個をつなげて作るタイプとまた違うイメージで新鮮ですね!
https://www.instagram.com/p/B38OV9qnakr/?utm_source=ig_web_copy_link
ボールモチーフを数個まとめて
ボールモチーフを大小組み合わせて一つの実として作品にしています。
大きさを変えてまとめると一味違った表情になりますね♪
ご紹介したように、同じモチーフでもデザインや組み合わせ次第でかなりイメージが変わるアクセサリーになりました。
自分のお気に入りのデザインを探して次のステップへ進みましょう☆
3ステップ→ワクワク♪糸の素材選び
さて、アイテム・デザインが決まったらいよいよアクサセリーのイメージを決定づける素材選びです!
もちろん、本やSNSで参考にしたとおりの材料(素材)ごと気に入っているのであればそのまま材料準備に入りましょう。
デザインは気に入っているけれどイメージがちょっと違うかな~という時には、自分好みの素材や色選びをオススメします。
素材を変更する時は、糸の番手はなるべく同じものにしましょう。
番手が異なると出来上がりサイズに違いがでます。
ナチュラルな感じの編み上がりです。
高級感をだしたい時など活躍します。
パールやスワロフスキーなどと相性がピッタリです!
ポリエステル・・・レース糸にラメが混紡されていたり、特殊な技法に対応する加工が施されていたりする場合は、ポリエステルが含まれていることが多いです。
ラメ入りレース糸はゴージャス感をだしたい時に、かすり染めはナチュラル感をよりだしたい時に重宝します。
さっぱりとした手触りが魅力です。
刺繍糸
強度はレース糸に比べて弱くなりますが、カラーの豊富さと発色は群を抜いています。
エコールナイロンレース糸
美しい光沢と発色が特徴。ハリ、コシが強く、しかもしなやかさがあり、ネックレスなどのアクセサリーにしても首や肩のラインに自然になじみます。
また、レース編みの他、ビーズクロッシェ、ビーズニッティング、ビーズクラフトなどにも最適です。材質:東レ ナイロン100%
写真・文章引用 :エコールナイロンレース糸
4ステップ→材料の用途は予め調べておくべし!
ここからは、今まで描いてきたイメージを具体的にしていく材料の準備です。
材料は作るアクセサリーのアイテムによって異なりますが、共通しているのはレース糸です。
アクセサリー作りでよく使われるレース糸は、#40(40番手)・#60・#80で、数字が大きくなるほど糸は細くなっていきます。
細い糸に慣れていない場合は、毛糸の極細などで練習しておくと良いでしょう。
それから、レース糸の他に必要となってくるのが、アイテムに使うそれぞれのパーツや金具ですね。
パーツや金具は種類がたくさんありすぎて用途がわからないものもあったりします。
チェーン・Çカン・丸カン・Tピン・9ピン、この辺りまでは知っているけれど、バチカン・ヒートン金具・ボタン足パーツ・ジョイントワイヤー・・??
材料を用意したのはいいものの、どこに使うのか迷ってしまっては意味がありません。
作ろうとしているアクセサリーの必要なパーツや金具の用途を事前にしっかり把握しておくことが大事となってきます。
アクセサリーパーツ・ハンドメイドの材料専門店のサイトなどを参考にしてみましょう☆
写真引用 :ポッシュ アクセサリーパーツ・ハンドメイド材料専門店
5ステップ→いよいよ大詰め☆道具の用意は必須項目!!
作りたいレース編みのアクセサリーが決まったらいよいよ最終段階の道具の用意です♪
必要な道具
レース針 | レース糸を編む時に使用 |
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糸切りはさみ | 糸を切る時に使用 |
平ヤットコ | 丸カン・Cカンの開閉やピンを曲げたり、つぶし玉をつぶしたりする時に使用 |
丸ヤットコ | 9ピンやTピンの先を丸める時に使用 |
手芸用ピンセット | パーツや金具をつまむ・つなげる時などに使用 |
レース針のサイズ選びがポイント!
レース針のサイズは使用する糸に合わせて選ぶのが基本ですが、自分の編む手加減に合わせて選ぶことも必要です。
編むときに力が入りすぎてしまうタイプは規定より1サイズ太めを、編み目が緩みがちになるタイプは規定より1サイズ細めを選ぶと良いでしょう。
糸と針のサイズがあっていないと、編み目がきれいにそろいにくいうえ、編むのも大変なので選ぶ際は気をつけましょう!
レース針のサイズについてはこちらを参考にしてください。
レース編みのアクセサリー☆始める前のステップをへて
今回は、レース編みのアクセサリーを手作りする前の準備に必要なことなどをご紹介しました。
具体的には、レース編みのアクセサリー作りを始める前にすべきことを5項目に分けて取り上げご説明しました。
項目にあるステップを順に踏んでいけば準備万端!
早速レース編みのアクセサリー作りに取り掛かりましょう♪
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