この記事では、かぎ針編みの玄関マットについてどんな作品があるのか、さらに編み図や簡単に編めるものについてもご紹介していきます。
あなたがかぎ針編みの玄関マットを作ってみたい場合は、ぜひ読み進めてくださいね。
玄関は多くのお客さんをお迎えする場所だけに、家の中でも特にきれいに飾り付けたいところです。
そんな家庭の顔とも呼ぶべき場所に、手作りの玄関マットを敷いておくと来客と話が弾むきっかけにもなりますよね。
初心者向けの作品についても解説しますので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
かぎ針編みの玄関マットにはどんな作品がある?
かぎ針編みの玄関マットはたくさんの種類の作品があります。
まずはどんな作品があるのかチェックしてから、自分で編む玄関マットのデザインを決めたいですよね。
いったいどんな作品があるのか、その一例をご紹介します。
色々なアイデアがありますので、オリジナルの玄関マットを編む参考にして下さい。
ぐるぐる編みで作る玄関マット
中心から外へと向かって編み進めて作る玄関マットです。
円形の玄関マットやスクエア型の玄関マットを作ることができます。
1つの編み目で編み進めても、毛糸の途中で使う毛糸の色を変えるとストライプやバイカラーなどの可愛らしい模様が簡単にできます。
そのため初心者向けの作品といえます。
作り方を解説している動画がありますので、ご紹介します。
かぎ針編み図付簡単可愛い海外花モチーフワンルーム玄関マット
海外の作家さんがかぎ針編みの編み方を解説する動画ですが、日本語字幕がありますのでとても分かりやすいです。
玄関にお花が咲いたような素敵な玄関マットができあがりますので、ぜひ参考にご覧下さい。
往復編みで作る玄関マット
長方形を編むのに最適な往復編みを利用して、玄関マットを編むことができます。
玄関マットには厚みのある編み地が適していますので、Tシャツヤーンなど太い糸を使用して細編みや中長編みで編んでいくのがおすすめです。
どうすれば模様が描けるのか、解説した動画をご紹介します。
マットの模様の編み方(カギ針の場合)【©毛糸ピエロ♪】
模様編みの往復編みの編み方について解説した動画です。
太い毛糸で編むと、玄関マットのできあがりです。
ぜひ参考にしてみて下さい。
モチーフを編みつないで作る玄関マット
玄関マットほどの大きさを編むと、どうしても時間がかかってしまいます。
そこで小さなモチーフをたくさん編んで、最後に編みつないで大きな玄関マットに仕上げる方法もあります。
玄関マットの編み方
参考URL:編み図と編み方解説についてはこちら
六角形のモチーフを編みつないで作る玄関マットの編み方について紹介しています。
細編み、鎖編み、長編みの組み合わせですので、初心者向けです。
かぎ針編みの玄関マットの編み図を紹介☆
色々な種類の玄関マットをかぎ針編みで作ることができるのですが、具体的にどのように作れば良いのか気になりませんか?
そこで、かぎ針編みの玄関マットを作る時に便利な、無料で利用できる編み図を今回は厳選して3点ご紹介していきます。
ぜひ参考にしていただき、玄関マットを作ってみてくださいね。
ダイアゴナルステッチの玄関マット
ダイヤ柄がおしゃれなダイアゴナルステッチを利用した玄関マットの編み図を公開しているサイトがありますので、ご紹介します。
難しそうに見えますが、鎖編み・細編み・長編みという基本の編み方の組み合わせになるので初心者でも安心して始められます。
編み方についても写真付きでくわしく解説がありますので、毛糸とかぎ針を用意してチェックしてみたいサイトです。
参考URL:編み図はこちら
花モチーフ編みの玄関マット
花の形のモチーフ編みを編みつないでいくと、大きな玄関マットの出来上がりです。
花のモチーフ編みの編み図についてはこちらを参考にご覧下さい。
参考URL:花の編み図はこちら
くわしいモチーフの編み方と、モチーフを編みつなぐ方法についてはこちらのサイトを参考にご覧下さい。
参考URL:編みつなぎ方の解説はこちら
Tシャツヤーンで編む大きなモチーフの玄関マット
洋服を再利用して作ったエコな糸、ズパゲッティやTシャツヤーンは編み目が太く、洗濯機洗いも可能なので玄関マットにぴったりです。
ジャンボサイズのモチーフで作った玄関マットはインパクトも大きく、インテリアの主役級のかわいさがあります。
ズパゲッティで編む素敵な玄関マットの編み図をご紹介します。
ズパゲッティで編む玄関マット
参考URL:玄関マットの編み図はこちら
花のような形がかわいらしい玄関マットです。
糸が太いので12段で大きな玄関マットが完成します。
かぎ針で玄関マットで簡単に編めるものは?
初心者でも簡単に編めて練習にもちょうど良いのが、細編みのぐるぐる編みで作る玄関マットです。
細編みはかぎ針の基本中の基本の編み方で、マスターしやすく編みやすい点が魅力的です。
また簡単なだけではなく、編み地がしっかりしているので玄関マットのような厚みが必要な作品向けの編み方でもあります。
往復編みも簡単ですが、端の始末は慣れるまでは予想外に難しいものです。
ぐるぐる編みなら最後の毛糸の端の始末だけで済みます。
また自分なりのアレンジを効かせやすいという長所があります。
今回は長方形と円形を組み合わせた、楕円形の玄関マットの編み方についてご紹介します。
玄関マットを編む準備
楕円形は円を半分に切ったものを長方形の両端につけると考えて編んでいけば、編み図なしでも簡単に編めます。
細編みで作る楕円形玄関マットの編み図ですが、基本となる楕円の編み図はこちらを参考にご覧下さい。
参考URL:楕円の編み図はこちら
楕円形を編む上でチェックしたい法則について丁寧に解説しているサイトです。
今回編んだ玄関マットは、作り目32目となっています。
12段編み、出来上がりサイズが横60㎝、縦30センチメートル、使用したのは並太アクリル毛糸2玉(アイボリー1玉、紺色1玉)です。
かぎ針は10号を使用しました。
玄関マットなど大きいサイズの作品は10号のかぎ針を使用すると早く大きく編みやすいです。
中心の30目の部分は増し目をせず長方形として考え、その両端に細編みの円を半分ずつ分けるというのが基本の考え方です。
しかし、単純に2分割して編むと、純粋な円とは異なるので形が歪になってしまいます。
注意すべきなのは次の3点です。
- 円の中心部分には増し目を入れないようにする
- どの段も同じ位置に増し目を入れないようにする(自然なカーブを描くため)
- 中心から左右対称に増し目を入れてバランスをとる
以上の3点を守って編んでいけば、編み図なしでも自分の好きなサイズの楕円形が編めます。
初心者向け楕円形玄関マットの編み方
編み図通りに細編みを編み進めるだけですが、最初の1~2段目の編み方については初心者が戸惑うポイントになるのでくわしく解説します。
一段目
1.作り目の鎖目(写真通りなら32目)を編む
2.立ち上がりの鎖目を1目編み、編み図通り細編みを編んでいく
3.1つの編み目に細編みを合計3目編んでいく
↓
1つの編み目に3つの細編みが入ったところ
自然とカーブを描く
このまま鎖目の裏山にも編み図通りに細編みを編み入れていく
2段目~
1.2段目を編む
2.好きな段で毛糸の色を変えて、模様を描くことができる
↓
段の編み始めから毛糸の色を変えたところ
↓
毛糸の色を変え、2段編み進めたところ
↓
再び毛糸の色を変える
↓
交互に毛糸の色を変えたところ
今回のまとめ
今回は、かぎ針編みの玄関マットについて、どんな作品があるのかご紹介しました。
玄関マットはかぎ針編みで作ると大きく分けて次の三種類になります。
- ぐるぐる編みで作る玄関マット
- 往復編みで作る玄関マット
- モチーフを編みつないで作る玄関マット
今回は、厳選して3点の玄関マットの編み図をご紹介しました。
そして簡単に編める玄関マットについてもご紹介しました。
初心者向けの作品についても解説しましたので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
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