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編み物でマフラーのデザインは?毛糸の種類や長さについても

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今回の記事では編み物でマフラーのデザインはどのようなアイデアがあるのか、さらにマフラーに最適な毛糸の種類や長さについても詳しくご紹介していきます。

もしあなたが編み物のマフラーデザインや毛糸の種類、長さについて興味がある場合はぜひ読み進めて下さいね。

手編みのマフラーは人から褒められることの多いアイテムですが、どうせならデザインにも凝りたいものです。

せっかくの手作りも、ダサイとあまり身につける気分になれません。

暖かくて見栄えも良いマフラーのデザインを知っておくと、とても便利です。

また人目につくアイテムですので毛糸選びや長さも重要になります。

素敵なマフラーを完成させるためにも知っておきたい情報ばかりですので、ぜひ参考にして下さい。

 

編み物でマフラーのデザインはどんなものがある?

かぎ針編みで作るマフラーのデザインは様々です。

一体どんなデザインがあるのか、アイデアをご紹介します。

 

ゴム編みのマフラー

編み目がきれいに一列に並んでみるゴム編みは、棒針編みの基本ですがかぎ針編みでも再現可能です。

柔らかさのある編み地ですので、首元を温めるマフラーに最適な編み方です。

ゴム編みの編み方についてくわしくはこちらを参考にどうぞ。

 

参考URL:かぎ針のゴム編みについてはこちら

 

模様編みのマフラー

基本のかぎ針の編み方を組み合わせると模様編みが完成します。

単色の糸で編んでも表情があり素敵なマフラーに仕上がるので、好きな模様編みでマフラーを編んでみてもいいでしょう。

 

マフラーにおすすめの模様編みの1つがシェル編みです。

どんな模様編みなのか、編み方を解説している動画をご紹介しますので参考にご覧ください。

 

かぎ編み模様 26 シェル編み【かぎ針編み初心者さん】編み図・字幕解説 Shell Stitch/Crochet and Knitting Japan

参考URL:シェル編み解説動画はこちら

投稿者:Crochet and Knitting Japan

再生時間:11分53秒

 

貝殻のような編み目、シェル編みの編み方について解説した動画です。

段数を増やせばマフラーになります。

 

冬用にするには極太か並太の毛糸を使用した方が保温性が高まりおすすめです。

細い毛糸を使用する場合、裏地をつけると冬場も使用できます。

裏地を使用しない場合は、春夏のストールとしても使用しましょう。

 

モチーフをつないだマフラー

かぎ針編みは固さのある作品を編むのに適しており、モチーフ編みにぴったりな編み方です。

そのためモチーフを編んで、つないでマフラーにするという方法もあります。

練習で編み溜めたモチーフがあれば、つないでマフラーにしてみてはいかがでしょうか。

 

異素材使いのマフラー

こちらは首元に当たる部分をファーで、先端部分をコットン毛糸で編んだマフラーです。

ファーの部分は細編み、コットン毛糸部分は長編みで編みました。

両方とも100円ショップで購入できます。

コットン毛糸には4号、ファーには10号のかぎ針を使用しています。

 

胸の前でリボン結びにして使用するので、編む長さが短くてもしっかりと暖かいマフラーに仕上がります。

編みつなぎ方は簡単で、中表(内側に表面同士が向き合う状態)にして両端をつなぐだけです。

1.中表にして2つのパーツの形を整える

毛糸の端はとじ針にくぐらせておく

2.表に糸が見えないようにしてまつっていく

3.表側から見たところ

初心者にもできる編み方のマフラーでも、組み立て方次第でかわいく仕上がります。

 

編み物でマフラー 毛糸の種類や特徴は?

ところでマフラーは口元など肌に直接触れるものです。

肌触りがよいものでなければ、いくら手作りでも「使い心地が悪いな」と感じて使わなくなってしまいます。

そこでマフラーに適した毛糸の種類や特徴をご紹介しますので、毛糸選びの参考にして下さい。

編み物に使用される毛糸の種類

毛糸と一口にいっても、大きく分けて天然素材か人工素材かに分けられます。

どんな特徴があるのか簡単に解説します。

天然素材

ウールやアルパカ、アンゴラ、シルク、カシミヤなどの動物由来の天然素材と、コットンやリネンなどの植物由来の天然素材の2種類があります。

それぞれの特徴と、どんな編み物に最適なのか解説します。

動物由来の天然素材

  • 肌触り抜群
  • 保湿性に優れている
  • 耐久性が高い
  • 帽子や手袋など洋服向け

植物由来の天然素材

  • 糸にハリがあり、肌にひっかかりの少ない素材
  • 吸水性に優れている
  • 耐久性が高い
  • バッグやマットなどの雑貨やストールなどの羽織り物に最適

 

人工素材

アクリルやポリエステル、レーヨンなど

特徴と最適な作品は次の通りです。

  • 固さがあり、色が鮮やか
  • 耐水性が高い
  • エコたわし、水筒カバー、あみぐるみなど固さと発色の良さを活かした雑貨向け

 

マフラー向きの毛糸

毛糸の特徴から考えると、保温性が欲しいマフラーには動物素材のウールがおすすめです。

首元を暖めてくれます。

女性の口コミ
女性の口コミ
ウールは肌にちくちく刺さる感じがして苦手

という人もいますので、その場合はメリノウールがおすすめです。

肌触りが優しく、保温性もばっちりです。

 

初心者にはウール100%ではなくアクリルが混じった毛糸の方がハリがあるので編みやすいですが、若干硬く感じることがあります。

編み目がなかなかきれいにそろわない初心者には、毛糸自体に変化があるミックスカラーやスラブヤーンやモールヤーンといった太さが不均一な毛糸を選ぶとアラが目立たないのでおすすめです。

春夏向けのストール代わりに首に巻くマフラーや、子ども向けならコットンもおすすめです。

 

ちなみに同じ素材の毛糸でも、太さのバリエーションが豊富にあります。

初心者向けなのは、同じ面積でも他の毛糸より早く編み上がる並太もしくは極太です。

 

使用するかぎ針は5~10号と幅がありますので、参考にする編み図や毛糸の種類、そして自分の好みに合わせて選ぶといいでしょう。

 

困ったらラベルをチェック

「どれを買えばいいのか全く分からない」という場合は、まずはラベルを見てみましょう。

ほとんどの毛糸の場合、ラベルには次のような情報が記載されています。

  • 品質(天然素材なのか、人工素材なのか、混合の場合はその割合)
  • 重量(グラムもしくは㎝での記載)
  • 洗濯方法の表示
  • 編むのに最適なかぎ針サイズ
  • 標準ゲージ
  • 毛糸を使用した参考作品例

つまりマフラーを作りたい場合、ラベルを見て「マフラーを編む場合は○号針で○玉必要」という情報が載っていないかチェックすればいいということです。

店頭で手に取れる毛糸には、このようにラベルが巻かれていますので、購入前にチェックしておきましょう。

必要な毛糸の量は目安ですので、表示数よりも1~2玉多めに購入しておくことをおすすめします。

毛糸は同じ名称の商品でも、色を染めるなど製造上の問題で全てが同じ発色とは限らないからです。

ロットが変わると微妙に色が変わってしまい、仕上がった作品び色がちぐはぐになってしまうということがあり得ます。

リリー先生
リリー先生
毛糸との出会いは一期一会!「あと一玉あればいいのに」と後悔しないですむように、表示数よりも多めに確保しておこう。

 

編み物でマフラー 長さはどうする?

手編みのマフラーの良い点は、デザインや長さを自分好みに仕上げることができるというところです。

桜(さくら)
桜(さくら)
好きにしてもいいと言われると、逆にどれくらいの長さで編めばいいのか悩んでしまいます。
リリー先生
リリー先生
マフラーの長さについて紹介するから、自分でマフラーを編むときの長さの参考にしてね。

マフラーには様々な巻き方があり、巻き方次第で必要な長さも変わってきます。

市販品の場合、一重巻き向きのマフラーは約150~170㎝、二重巻き向きのマフラーなら約200㎝くらいです。

幅については約17㎝ほどの太さが多いですが、二つ折りにしてから首に巻くタイプのマフラーはもっと幅があります。

 

また使用する毛糸の種類によっても幅は変わります。

使用する毛糸の量ですが、毛糸の種類によって前後しますが一重タイプなら5玉ほどで完成します。

細いタイプの毛糸を使用するとしっかりと目が詰まっていくので、5玉ほどは必要になることもあります。

女性の口コミ
女性の口コミ
何段くらい編めばマフラーに必要な長さになるのか知りたい

という声もありますが、毛糸の種類の他に編み目の種類などによっても必要な段数(ゲージと呼びます)は変わってきます。

編み方を紹介した本が手元にあれば段数を参考にするか、メジャーで長さを測ったり実際に編んでいる途中で自分の首にかけてみたりして長さをチェックしてみて下さい。

「これくらい編めば足りるかな?」とあたりをつける場合、まずは編む予定の毛糸を使って鎖目10目を編んでみましょう。

こちらの並太毛糸を使用し、10号のかぎ針で鎖目を10目編んでみます。

そして物差しを使って10目で何㎝ほどになるのか測ってみます。

このとき毛糸は引っ張らず、自然な状態で測った方が正確な値がでます。

あとは目的とする長さに何目必要なのか計算すれば大体の目安が分かります。

写真の場合、10目で約7.5㎝ですので、横幅が15㎝になるように20目編んでみます。

計算通り、幅が約15㎝になりました。

長編みでマフラーを編む場合、一段長編みで編んでみて、また長さを測ってみます。

長編みを一段編むと、約3㎝の高さとなりました。

もし150㎝の長さのマフラーを編む場合、長編みを全部で「150÷3=50」、つまり50段編めば理想の長さとなる計算です。

一玉編むと10段、測ってみると約30㎝ありました。

計算上の長さと実際の長さがほぼ同じなので、それぞれの編み目の高さが均一に編めているということも分かります。

50段編むためには、同じ毛糸が全部で5玉必要になることも分かりました。

 

リリー先生
リリー先生
慣れてくれば実際に測らなくても分かるようになるけど、最初は測ってみた方が上達しやすくなるからおすすめだよ。

 

今回のまとめ

今回の記事では編み物でマフラーのデザインはどのようなアイデアがあるのか、さらにマフラーに最適な毛糸の種類や長さについても詳しくご紹介しました。

手編みのマフラーのデザインには次のようなものがあります。

  • ゴム編みのマフラー
  • 模様編みのマフラー
  • モチーフをつないだマフラー
  • 異素材使いのマフラー

またマフラーに最適な毛糸の種類は次の通りです。

  • ウール(動物系天然素材)
  • 太さは極太もしくは並太
  • 初心者向けはミックスカラー、もしくはスラブヤーンやモールヤーン

マフラーの長さは巻き方によって違いますので、使い方を想定して長さを調整します。

一重巻き向きのマフラー:約150~170㎝

二重巻き向きのマフラー:約200㎝

素敵なマフラーを完成させるためにも知っておきたい情報ばかりですので、ぜひ参考にして下さい。

ABOUT ME
千葉さん
編み物全般が好きな主婦です。 大きい作品から小物まで幅広い作品作りをしています。 そんな中、いろいろな形で作品・アイデアなどを紹介していき、皆様のお役に立てたらと思います♪