この記事では、似ている編み目・すじ編みとうね編みの違いについて解説していきます。
すじ編みとうね編みは、編み方は同じなのにどうして呼び方が違うのでしょうか?
2つの編み方を比べながら画像とともに違いを解説していきましょう!
かぎ針編み すじ編み・うね編みの編み方は同じ?!違いはどこ?
すじ編み・うね編みの編み方は、向こう側半目を拾って編む編み方です。
ではなぜすじ編み・うね編みと呼び方が分かれているのでしょうか?
輪編みで向こう側半目を拾って編む編み方
往復編みで向こう側半目を拾って編む編み方
つまり、輪編みで編むか往復編みで編むかの違いになります。
すじ編みを往復編み・うね編みで輪編みを編むことも可能ですが(拾う半目を段ごとに反対にする)編み目の出方が裏表違うため本来の編地のようには見えません。
では具体的にすじ編みとうね編みの編地がどのように違ってくるのかを次のcontentsからご紹介していきましょう。
かぎ針編みのすじ編み☆模様編みや切り替え部分に活躍!
かぎ針編みのすじ編みは輪編みで向こう側半目を拾って編んでいくので、編地にすじのような線が入っているように見えます。
そのすじに見える利点を生かしていろいろな模様編みで使われたりします。
あまり気づかれませんが、バックやポーチ、あみぐるみの足や胴体などの切り替え部分にもよく使われる編み方です。
すじ編みがどういう編地なのか、分かりやすいよう切り替え部分・模様編みと両方を使用してポーチをすじ編みで編んでみましょう♪
○底部分
○側面
○16目の作り目からくさり編み1目で立ち上がります
編み図の指示に従い細編みの増やし目をしながら5段まで編み終わりました。
↓
○6段め 細編みのすじ編みをしながら編んでいきます
くさり編み1目で立上り、立上り目の前段の向こう側半目を拾います。
↓
↓
向こう側半目を拾ったら、糸を引き抜き細編みを編みます。
↓
同じようにして増減なしで細編みのすじ編みを最終目まで編みます。
6段めが編み終わりました。(62目)
この部分が底と側面の切り替え部分となります。
↓
○側面を編みます
編み図に従い3段めまで増減なしで細編みを編みます。(62目)
↓
4段目からは細編みのすじ編みで模様編みを編んでいきます。
くさり編み1目で立上り、立上り目の向こう側半目を拾い細編みのすじ編みを編みます。
↓
同じように細編みのすじ編みを最終目まで編みました。
↓
繰り返し7段まで編みます。
↓
8段め くさり編み3目で立上り、となりの前段の向こう側半目を拾い長編みのすじ編みを編みます。
↓
同じように最終目まで長編みのすじ編みを編みました。
↓
9段め くさり編み1目で立上り、立上り目の向こう側半目を拾い細編みのすじ編みを編み、11段めまで繰り返し細編みのすじ編みを編みます。
↓
12段め以降 細編みを16段まで編みます。
ポーチ本体ができました☆
底と側面部分の切り替えにすじ編みを編むことによって底・側面の区別がはっきりとなっています。
細編み・長編みのすじ編みを組み合わせて編んだ模様編みも素敵に仕上がりました。
あき口にファスナーやがま口をつけたら完成です♫
すじ編みを使用した作品例はこちらを参照してください
かぎ針編みのうね編み☆畝のような模様が特徴 一目ゴム編み風にも!
かぎ針編みのうね編みは、往復編みで向こう側半目を拾って編んでいくと編地が畝のような模様になります。
拾う編み目は細編み・中長編み・長編みなどで印象が変わる編地になるので、用途に合わせて編み目を使い分けるといいですね。
また拾う編み目を引き抜き編みにすると棒編みの一目ゴム編み風の編地になります☆
ここでは中長編みでうね編みを編んでみましょう。
うね編みの一目ゴム編み風の編み方についてはこちらを参照してください。
○作り目50目を編みくさり2目で立上り、作り目の裏山を拾って中長編みを編みます
↓
くさり編み2目で立上り、編地を反時計周りに返します。
↓
となりの前段の向こう側半目を拾い中長編みを編みます。
↓
繰り返し最終目まで中長編みのうね編みを編みます。
↓
3段め以降も編み図の指示に従い編みます。
どの段も必ず前段の向こう側半目を拾いましょう。
中長編みのうね編みが編めました。
畝の模様が長すぎず短すぎない編地となりました。
作り目と段数をもっと増やして編むとマフラーにぴったりです。
両端をあわせてかがるとスヌードやネックウォーマーにすることもできますよ♫
自分で編みたい長さや幅に合わせる時は始めに、使用する糸でゲージを編んでから必要目数を計算しましょう。
縦・横10cmの編地
ゲージに対して横の目数と縦の段数を元に必要な長さと幅の目数・段数を編みます
かぎ針編みのすじ編み・うね編み☆輪編み・往復編みを入れ替えて編地を検証!
前contentsで説明したとおり、すじ編み=輪編み・うね編み=往復編みを入れ替えて編むことも可能です。
編み目が逆になるので本来のすじ編み・うね編みとの見た目は変わりますが、あえて入れ替えて編んでみましょう。
やはり編み目が段ごとに表・裏と変わるので編地も輪編みで編んだ時とは全く違う雰囲気になりますね。
すじ部分はすべてオモテに出でいますが、細編みの裏目がポコっとした感じに見えるのですじ部分が目立たない印象です。
こちらもやはり編地の印象が違います。
編み目がオモテしか見えないため畝の模様の感じが違って見えますね。
畝のように見えるのは、裏目のポコっとした感じが必要のようです。
かぎ針編みのすじ編み・うね編み☆違いを理解!
今回は、似ている編み目・すじ編みとうね編みの違いについて解説してきました。
すじ編みとうね編みの違い・編み方についてもしっかりと覚えることができたので、これからはすじ編み・うね編みの編み目記号を見ても迷わずに編めますね!
覚えておくととても重宝する編み方なので、どんどんお役だてください☆
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