今回は、魅力たっぷりでお得な「かわいい刺しゅう」について、内容や口コミについても詳しく紹介していきます。
書店でも手芸本コーナーが広くなってきています。
レベル毎に選ぶのに困るくらいの刺繍の関連書籍が置いてありますよね。
Amazonや楽天などのオンラインショップでも、「刺繍」と検索するだけで何十種類もの書籍がヒットします。
たくさんありすぎてどの本を買っていいか迷ってしまうこともあるかもしれません。
種類が豊富なのは嬉しいことですが、オンラインだと装丁や簡単な解説だけで買う本を決めないといけないません。
そんな時にオススメなのがDeAGOSTINI「かわいい刺しゅう」です。
刺繍を始めたばかりの人、ステッチはある程度習得して刺繍を楽しめるようになった人、どんな人でも読むと必ず為になる雑誌です。
ぜひあなたも「かわいい刺しゅう」の魅力にハマってください♪

刺繍の創刊号って?総額はどのくらい?

そもそも「かわいい刺しゅう」ってどんな雑誌なのかご存知ですか?
ここでは雑誌の簡単な紹介と、創刊号の内容について説明していきます。
どんな雑誌なの?
「かわいい刺しゅう」は、TVCMでもおなじみDeAGOSTINI(デアゴスティーニ)が隔週に発行している趣味の雑誌シリーズです。
隔週刊『かわいい刺しゅう』は、毎号キットとしてフランスの老舗刺しゅう糸メーカー『DMC』の刺しゅう糸をはじめ、必要な材料が付いた、刺しゅうのハンドメイドシリーズです。
(以下略)
(本シリーズは全80号で完結します。)
- 『かわいい刺しゅう』はこんなシリーズです。毎号、必要なキット付きです
- 刺しゅう糸のほか、布地、ボタンなど必要な材料はすべて付いていて手軽です。
- すぐ始められる道具も付いています
- 刺しゅう針、手縫い糸をはじめ、刺しゅう枠、目打ちなど基本の道具も揃います。
- プロセス写真がわかりやすく、初めての方にも安心!
- 針目を拡大した写真でていねいに説明しています。
- ステッチは動画でもサポート
- 注意点やきれいに刺すコツなどを紹介。パソコンやスマホでアクセスして!
- 「季節の童話タペストリー」は少しずつ時間をかけて
- モチーフ別に少しずつ刺していくので、簡単です。
- 「暮らしのステッチ小物」は数号で完成
- さまざまなステッチで、使える雑貨小物を仕上げます。
- DMC200色を超える刺しゅう糸をコレクション
- タペストリーと小物を作りながら、シリーズをとおして200色以上の刺しゅう糸と触れ合います。
まとめると、大きな特徴な以下の通りです。
- 必要な材料は各号雑誌に同梱される。
- 作り方(刺し方)は大きな写真で見やすい。
- 動画解説もあり、紙面だけではわからないところも理解しやすく、きれいに刺すコツもわかる。
- 2〜3号で作り方が完結する小物作品と10号以上を通して仕上げる大作、両方のレシピが載っている。
- 色々な色の刺繍糸を試せるので、どんな色の刺繍糸がいいか迷っている時に参考になる。
一冊の本を買ってじっくり刺繍を練習することはもちろん大事です。
でも、定期的に色々な知識や作品を目にしてコンスタントに刺繍を継続させることも大切です。
定期購読をすれば、自宅に刺繍糸とレシピが届きます。
まるで教室に通っているかのように、長く刺繍を趣味として楽しむことができますよね♪

DeAGOSTINI社が出版する雑誌は、気軽に自宅で色々な趣味を楽しめるようにすることをコンセプトにしています。
PCの登場、そしてそれにより身近になったインターネットの浸透、さらにはスマートフォンの普及で社会は大きく変わり始めています。(中略)
しかしながら、人が社会を構成する限り変わらないものがあります。それは、人は知る事を喜び、自分の好きな事を追い求め、生活向上のために学び、人と関係しながら生きていくという事。私たちデアゴスティーニ・ジャパンは、その永遠に変わらない人の思いに応え、生きていく糧となる喜びを感じていただけるような商品づくりを、自ら変化する事でこれからもずっと続けて行きたいと思っています。(以下略)
自分の好きなことを趣味にして日常生活の質を上げられたら、とても幸せですよね!
Instagramの「#かわいい刺しゅう」に読者がたくさん作品の写真をアップしています。
こちらも見るととても参考になりますし、「かわいい刺しゅう」仲間ができます!
https://www.instagram.com/p/Bsb6GTRBJR3/?utm_source=ig_web_button_share_sheet
公式サイト「かわいい刺しゅうコミュニティ」では、読者自身がコツを紹介したり、質問し合える掲示板もあります。
サイトはこちらからご覧ください。 → かわいい刺しゅうコミュニティ
創刊号の内容はどんな感じ?
定期購読の申し込みはこちらから → 定期購読のお申込み
では、気になる創刊号の内容を紹介していきましょう♪
まず、創刊号にはこんな道具と材料が同封されています。
- 25番刺繍糸3色
- 刺繍針3種類(リボン刺しゅう針、クロスステッチ針、フランス刺しゅう針)、手縫い針
- 針ケース
- 手縫い糸
- 図案プリント済み刺繍布
- クロスステッチ用コースターの表布
2号目以降に刺繍枠・目打ち・セロファン・トレーシングペーパー等、続々と必要な道具や材料が付いてきます。
創刊号に刺繍で使う基本の道具が全て付いてくるわけではありません!
少し残念なのが…
刺繍枠が付いてくるのが第3号なため、持っていない人はそれまでは刺繍枠なしで練習しなくてはいけません。
刺繍枠なしでの練習は、なかなか難しいです…。
また、創刊号で作り方を紹介しているクロスステッチコースターの裏布は、なんと第3号に付いてきます!
つまり、創刊号だけでは完成する作品がないということです。
定期購読をすることが大前提の構成になっています。
単発で1冊買ってもあまりメリットがありません。
実際のお値段はどのくらい?
ここでは、実際販売されている価格について紹介していきます。
創刊号は、特別価格として499円(消費税8%込み)です。(2019年1月時点)
2号以降の通常価格は1,390円(消費税8%込み)です。(2019年1月時点)
付いてくる道具や材料を考えても、創刊号はかなりお得ですね!
載っている図案は全てオリジナルなので、図案をたくさん集めたい時にもかなりお得な雑誌です。
また、刺繍糸はDMC製なので、100均で売られているような刺繍糸とは風合いも手触りも全然違います。
付いてくるDMC刺繍糸は、市販されている量の半分(約4m)です。
気に入った色を改めて自分の作品に使いたい時は、改めて購入する必要があります。
「かわいい刺しゅう」は全80号で完結予定です。
全号コンプリートすると、110,309円(消費税8%込み)となる計算になります。
(2019年1月時点)
発行は隔週=月2回ペースなので、80号で40ヶ月となります。
1ヶ月単位だと、2,757円です!
刺繍教室の月謝代にもなりませんよね。
この金額で刺繍について色々学べると思ったら、かなりお買い得です!
ちなみに、あまりオススメできませんが単刊で購入することも可能ですし、定期購読も部分的にすることや途中解約も可能です。
ある程度技術と道具が揃ったら、独り立ちすることを考えてもいいですね。
かわいい刺しゅう の内容は?

必要な道具や材料が付いてくるということは説明してきましたが、ここでは具体的な紙面の内容について紹介していきます。
創刊号はもちろん、その後の号も基本的には以下の通りの構成になります。
季節の童話タペストリー とは?
童話の主人公を散りばめた楽しい季節の刺しゅう絵。
フランス刺しゅうで春夏秋冬、各季節10数号かけて完成させます。
作業時間の目安、使う道具や材料、ステッチの方法が写真付きで大きく載っていて、各号を見ながら少しずつ進めていきます。
例えば、創刊号の場合は「O(オー)」の一文字を仕上げます。
号を重ねるごとに、細かいモチーフの解説になります。
暮らしのステッチ小物 とは?
さまざまなステッチの技法を体験しながら、暮らしの中で活用できる雑貨小物を2〜3号で仕上げます。
仕上がりサイズ、必要な道具や材料、オリジナル図案、使用するステッチの刺し方が詳しく載っています。
ちなみに、創刊号はクロスステッチのコースターです。
毎号、こぎん刺しのアクセサリーやかわいいポーチなど多岐に渡って色々な小物作りにチャレンジできます。
DMC茜色の刺しゅう紀行 とは?
このシリーズでお届けする、200色を超える刺しゅう糸はすべて、フランスの老舗刺しゅう糸メーカー「DMC」の高品質のもの。
茜色の刺しゅう糸から始まった「DMC]の270年以上にわたる歴史をひもときながら、世界そして日本の刺しゅう文化の歩みをご紹介する読み物コーナーです。
日本や世界各国の刺繍に関する歴史を勉強できます。
刺繍好きには定番のDMC刺繍糸ですが、その歴史や世界中の刺繍についてまとめられています。
こういった内容の書籍はなかなかないので、個人的にはこのコーナーはとても興味深いです。
世界の刺しゅうギャラリー とは?
たとえば、ハンガリーの「カロチャ刺しゅう」、中国の「スワトウ」など、世界各国の刺しゅうを数号ごとに取り上げ、その刺しゅうが育まれた文化的な背景や図案の特徴、使われ方を写真で紹介します。
「DMC茜色の刺しゅう紀行」の代わりにこちらが掲載されている号もあります。
世界各国の特徴的な刺繍文化を取り上げて、その刺繍が生まれた背景などを解説します。
私も以前、世界の刺繍文化について調べたことがありますが、なかなか各国の刺繍が一冊にまとまった書籍はありませんでした。
インターネットでも断片的なことしかわからなかったので、このコーナーもとても楽しみです!
全号コンプリートしたら、刺繍博士になれそうです。
紹介した4つの章をベースに、刺繍の作り方や知識を解説しています。
また、ステッチの基礎を紹介する部分では載っているQRコードをスマートフォン等で読み取ることで、解説動画を見ることができます。
かわいい刺しゅう の口コミは?

どんな雑誌かお分かりいただけたでしょうか?
でも、本当に気になるのって実際買った人の口コミですよね!
ここでは、実際買った人の感想で多かった事や印象的な事についてまとめていきます。
定期的に発行される雑誌ならではのレビューですよね。
雑誌の発行に合わせて針と糸を持つことになるので、3日坊主になりがちなあなたでもきっと継続して楽しめます!
材料が付いているというのがやはりポイントで、材料を買わないまま放ったらかし…ということがありません。
自分なりに刺繍のリズムができるので、思いついた時に刺すよりもずっと上達が早いです。
創刊号では道具や材料の説明が多かったですが、2号目からは小物の作り方紹介などもあるので、作業時間がグッと増えます。
仕事の合間に…なんて考えていると、いくら隔週発行といってもペースに付いていくのが大変です。
雑誌の発行ペースはあまり気にせず、自分のペースで進めていく事がポイントです。
これはなかなか鋭いレビューです。
必要な道具が揃うと思って購読してみたものの、隔週少しずつ基本の道具が揃うため、最初のうちは雑誌の発行に合わせて練習することが難しいです。
しょうがないのかもしれませんが、刺繍初心者にとっては非常にもどかしいです。
刺繍をイチから始める場合は3〜4号までは読み物として楽しんで、ある程度道具が揃ってから作業を始めることをオススメします。
ステッチの解説は大まかで、動画解説も一部分です。
ステッチを何も知らない場合にはかなり役立ちますが、刺繍をある程度楽しんでいる人には少し物足りないかもしれません。
物足りなさを感じた人は、ぜひ「かわいい刺しゅうコミュニティ」内にある組み立てサポート動画を見てみてください。
紙面で解説している作品に使うステッチを補足で動画解説してくれます。
紙面に掲載されている図案はオリジナルばかりです。
「季節の童話タペストリー」の図案はもちろん、「暮らしのステッチ小物」の図案やレシピを集めるだけでもとても価値があります。
刺繍に慣れている中級者以上の人は、図案やレシピを集めるという目的で購入している人が多いです。
意外に多かったレビューがDMC刺繍糸についてです。
手芸店で購入すると一束150円前後するため、試してみたい糸があってもなかなかたくさんは購入しづらいですよね。
「かわいい刺しゅう」シリーズに付くキットの糸は、すべてフランスのDMCの高品質刺しゅう糸MOULINÉ SPÉCIAL®。
全500色のなかから、合計200色以上もの色をお届けします。
引用:DeAGOSTINI 隔週刊 かわいい刺しゅう https://deagostini.jp/ssu/
そうです!なんと、200色以上の色を試しに使うことができるんです!
付いてくる糸が市販されているものの半分だとしても、かなりお得です。
今回のまとめ

今回は、魅力たっぷりでお得な「かわいい刺しゅう」について詳しく紹介してきました。
創刊号は一時期書店でも売り切れ続失でなかなか手に入りませんでした。
でも最近、書店はもちろんオンラインストアでも気軽に購入できるようになりました。
定期購読を想定して構成されているため、継続して練習したり作品を作り上げる大変さはあります。
でも逆を返せばそれこそ「かわいい刺しゅう」最大の魅力です。
何事も継続することが大事ですよね!
ぜひあなたも「かわいい刺しゅう」を読んで、刺繍の楽しさを実感してください。
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